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LiveNova設立の想い | 設立1年を迎えて

はじめまして、
ライバーマネジメント事務所LiveNova代表の小林です!

LiveNovaは2023年8月に設立し、この度、無事に1周年を迎えることができました。
この1年間、関わってくださった皆さん、本当にありがとうございました。

この節目のタイミングに、今所属していただいているライバーさんや社内のメンバー、そしてこれからLiveNovaに関っていただく皆さんに向けて、
なぜ私がこの事務所を立ち上げたのか、そしてこれからどんな未来を描いているのかをお伝えしたいと思い、このNoteを書くことにしました。

ライブ配信との出会い

僕がライブ配信業界に初めて触れたきっかけは、前職のベンチャーでした。

学生時代から
「自分の手で誰かの人生にポジティブな影響を与えたい」
そんなざっくりとした想いを持ち、自分自身で何か事業を起こしたいと考えていました。

大学卒業後は、学生時代に入っていた起業サークルのOBとの繋がりでベンチャーに入り、
たまたま新規事業として携わったのが「ライブ配信アプリ」の開発でした。

当時はコロナ禍ということもあり、ライブ配信アプリが伸びていると聞いていましたが
正直興味もなければ、

ただ「男性がかわいい女の子に投げ銭するだけのアプリでしょ?」というちょっと良くないイメージを持っていました。

初めてライブ配信を見た時、
「〇〇さん、いらっしゃい!ゆっくりしていってね」と声をかけられ、
びっくりして逃げるように退出するところから始まり…笑

もう少し色々な枠を回っていると
5,000円、10,000円のギフトがバンバン飛び交っている配信を見かけました。

「もったいない…」

正直、そう思いました。

ライバーという職業

いま僕自身が独立し、
ライバー事務所という立場でこのライブ配信業界に関わり続けているのは

今ではライブ配信を心の底から価値のあるものであると確信し、
ライバーという新しい職業がもっと社会的に認められ、そこで活躍する人が増えれば
社会にとって大きなプラスになる。

そこに自分が貢献できれば、
直接的にも間接的にも、多くの人の人生を豊かにすることに繋がる
そう思ったからです。

ライブ配信の価値とは何なのか

「ライブ配信」というのはまだ多くの人にとっては馴染みのないものだと思います。
当時、僕が思っていたようなちょっと怪しい業界というイメージを持っている人も少なくないでしょう。

それはなぜか。

ライブ配信の価値は、表面的に覗いても分からず、
どっぷりそこに浸かった人にしかなかなか理解できないものなのです。

ライバーが提供するもの

それは、ただの配信ではありません。
それぞれの人にとっての【自分の居場所】です。

本来出会うことのなかった人同士が、ライバーの枠をきっかけに出会い、
時間を共にし、時に一緒に涙する。その一瞬でしか生まれない「感動」「喜び」をリアルタイムに共有する。
そんな感情が揺れ動くような瞬間の積み重ねによって、人生に彩りが添えられる、そんな居場所を提供しているのが”ライバー”という職業であり、ライブ配信ならではの価値です。

そして、
その裏では忙しい合間を縫って配信の企画を考え、
疲れて帰った仕事終わりにも配信をつけ、
どうしたらもっとリスナーさんに楽しんでもらえるのかと試行錯誤をするライバーの存在があります。

その姿を1年間見てきて、ライバーは紛れもなく社会に価値を生み出している立派な職業なんだと確信しました。

LiveNovaが目指すもの

僕がこのLiveNova を通して成し遂げたいことはライバーという職業を
憧れを持たれる職業にすること”です。
ライバーが誇りを持ち、堂々と配信できる世界を作りたい。そして、この素晴らしいライブ配信の価値をさらに広めていきたいと考えています。

しかし、LiveNovaはまだ設立まもない後発のライバー事務所です。
この業界をどうしたら変えられるのか、正直その道筋が今時点ではっきり見えているわけではありません。

千里の道も一歩から

もちろん、僕らにしかできない提供価値は何なのか、それは常に考えています。
しかし、今は大きな目標を語るより、着実にできることからやってくことが最重要だと思っています。

まずは目の前でいまLiveNovaに所属していくれているライバーさんが
「ライブ配信」という業界に、
「ライバー」という職業に、
誇りを持って活動できる環境を作ること。ここに注力しています。

僕がいまこの業界に対して最も懸念していることは、
ライバー自身がこの業界に嫌気がさしライバーという職業の価値を信じることができなくなってしまうことです。

そしてその大きな原因の1つは我々、ライバー事務所にあります。

所属してみたけど、結局何もしてもらえない。
そればかりか、報酬を不当に取り上げられたり、事務所を抜けようとしても契約で縛りつけられて抜けることすらできない。
こんな経験をしているライバーさんも多くいるのではないでしょうか。

少なくともLiveNovaに所属してくれたライバーさんには、
この事務所で活動してよかったと思っていただきたいし、
ライバーという職業を自信を持って周りに自慢してもらえるようになってもらいたいと思います。

そしてそれは、まるで、一人一人に灯った小さな火が、やがて周りの人々へと広がり、最終的には大きな炎となって業界全体を照らすように。
そんなポジティブな連鎖が、LiveNovaから起こることを心から信じています。

第1回ファンミーティングを経て

今年の8月に合計30名ほどのライバーさん・リスナーさんに集まってもらい「第1回LiveNovaファンミーティング」を開催しました。

会場では普段直接会うことはない、
所属ライバーさんやリスナーさん達と直接話すことができ、とても楽しい会となりました。

思い返せば1年前、自分1人で立ち上げたライバー事務所。

それが今ではこんな素敵な仲間ができ、
そのコミュニティを通じて多くの人の出会いが生まれていることを実感し、
嬉しさが込み上げると共に、LiveNovaに関わってくれる一人ひとりの人生にとってLiveNovaという事務所の存在がかけがえのないものになれるよう一層頑張りたいという想いが強くなりました。

僕の人生において、
このライブ配信という業界に関わりを持てたことは本当に幸運だったと思います。
そして、この業界の発展のために自分ができることは全てやっていきたいと思っています。

まだまだ未熟なところも多い事務所ですが、
一歩一歩進んでいきます。

LiveNovaに関わっていただいている皆さん、
共に夢を追いかけ、ぜひ一緒に未来を切り開いていきましょう!!

LiveNova代表 小林

ファンミーティングに参加していただいた皆さんと

ps:皆さんによりLiveNovaについて知ってもらうために、これから情報発信を強化していく予定です!ぜひご期待ください✨


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