時代の転換期と思われる事柄
時代の転換期と思われる事柄
衆議院議員選挙が突然行われ、その結果について、
新たに問題が起こった。
過半数を取ることが与党も野党もできなかった。
古くは日本新党と言う党が連立して小党でありながら
政権を担ったことがある。
ここから、政権が変わることが起こり始めた。
細川内閣は短命に終わる。
羽田内閣、村山内閣へと続くが、これで一旦反自民から
自民党へと政権が戻る。
さらに民主党が誕生し、政権交代が起こり、鳩山内閣が誕生した。
菅直人、野田佳彦氏が総理となっていく中で、再び安倍晋三内閣が
誕生した。
安倍内閣は長期政権であったが、突然の訃報でこの世から姿を
消してしまった。
この流れから考えられることは、政権は交代することが可能で
あるという事だ。
しかし、自民党に戻る理由には政権交代した政権が国民のためのもの
ではなく党のためであるように見えるからのような気がする。
今回は、自民党も立憲民主党も過半数には至らず、その他の野党の
国民民主党が第二野党として注目を浴びている。
どちらの党からも、連立の誘いがかかっているようだ。
国民民主党が掲げる、103万円の壁を破る連立ができるだろうか?
今少数であるが、れいわ新選組、維新の会、日本保守党など
当たり前のことがいえる自由を求める声がサイレントマジョリティー
として表れてきていると感じる。
色々な意見があるが、中庸を見据えて、小学生でもわかる政治を
してもらいたいものだと考えている。
昔は子供の夢に総理大臣になるという希望的な夢が語られたが、
今日のような状態であれば、尊敬できないでしょう。
その結果、ルール違反しても良いという結果になりかねない。
その兆候は交通ルールである。
歩行者違反、自転車の右側通行、電動キックボードなどがあげられる。
また、ひょっこり運転や、煽り運転、はらみながらの左折などは、
危険運転である。
経済においては、円安やコメ不足などの理由から値上げが起こり、
それによる便乗値上げが起こる。
インバウンドで、ポイント的に物価が上がるとそれに乗じて、
周りも値上げする傾向になる。
社会保障を充実させると言って、社会保険に加入させたり、
最低賃金をあげさせると中小企業が成り立たなくなる。
働く人も働かなくなるだろう。
結果悪循環が働くのである。
預言者やスピリチュアルの方々がこれらの問題を語ることができないのは、
一体何故なのかと思うのである。
大災害の予言や魂のことが分かるなら人間生活のことも分かるのではないかと思う。
例えば、
ワールドシリーズでドジャースが三連勝して、ヤンキースが一勝したが、
ファンは大盛り上がりであるが、興行的に見れば四勝三敗の結果が望ましいのであるが、ガチな勝負は結果を見ないと判らないものである。
このようなことを言うと嫌われますがこれからは、本音を言える時代に
なるのです。
ロシアの生活必需品に日本もどきな商品が売られて、繁盛している。
日本のアニメで世界が日本好きになる、これは、日本の漫画を台湾で
コピーして売っていたからのような気がする。
台湾や中国はコピーするのが好きである。
漫画の吹き出しを修正液で消して文字を他国語にするだけでよいからだ。
外国人がコンビニで働かなくなるのは、より高額なアルバイトを見つけられるからだろう。
中華にある、鼎の談か天下三分の計のような状態になることだろう。
しかし、結局は虚しく変わらないことが分かるだろう。
明治以来官僚が支配する状態からいかに脱皮できるかが、本来の
問題なのです。
国の政策である5か年計画や日米地位協定で動いている官僚は、
国民の事などどうでもいいのです。
政治家は答弁文書を官僚が作るから、文句は言えないのが内情だろう。
国民もその辺のことはテレビを見ていれば理解するだろうから、
自民党や立憲民主党以外に票が移行すると考えられる。
経団連や連合も只飯くらいが多いから国民の事などどうでもよい
と考えているのだろう。
経済同友会も勝手なことを言っているが、これらの人は世間の
生活とかけ離れた生活をしているから、気にならないのだろう。
前にも書きましたが、消費税還付金は輸出業者が得するものです。
輸入業者は、消費税なしで購入したものを売るのだから消費税が上がろうと関係ないことになる。
この状態を近隣窮乏化と言う、ならば国が潤い生活が良くならなくては
ならないのです。
本当の問題はどこにあるのか知る必要があると思うのです。
日米地位協定がなくなれば良いのだが、石破さんが総理になる前に
言っていたが、なった途端言わなくなったのは命が惜しくなったのだろう。
日本のサイレントマジョリティがマジョリティに変わる必要がある。
ワールドシリーズの結果は、ドジャースが逆転で勝利して幕を閉じたが
内容的には、完璧がないことを知るいい教訓である。
なんの競技でもミスはつきものだがどこでするかで勝敗を決するものです。
政治家もミスを犯してもその後立ち直る人もいる。今回裏金と言うレッテルを貼られた人は悲惨だった。
これは一種のリンチであると言えるだろう。
国の政は難しいもんだと思う、だから派閥ができる必要悪が悪になって
しまわないように私心を捨てることが絶対条件だろう。
以上最後までお付き合い下さり有難う御座います。