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ピタゴリアンのセレンディピティ 4
時代風刺の仙人ピタゴリアンのコラム、というようなタイトルだ。
世界を知らない日本人
日本人は、アフリカや東南アジアは遅れていて、貧しいと思っている。
しかし、本当は行ってみれば分かるだろう。
インターネットが繋がる以前から、世界は進化しているんだな。
確かに、為替や物資面では、遅れているが40年位前から中国でモノづくりをしている、洋服などは、安さを求めて奥地奥地へと加工所を求めていて、最後はインドに行くようなことを言っていたよ。
今の加工食品のラベルを見てごらん、中国もあるがベトナム、インドネシア、マレーシアなどの文字が並んでいるよ。
輸入品はね、日本人が向こうで会社を作って、輸出してるんだよ。
韓国や中国の農業は、日本が教えた部分もあるよ。
日本の中古軽自動車なんかは、10万キロで新車扱いだよ。
救急車、バス、トラック、乗用車もバンバン走っているよ。
スカンジナビア方面では、たらこやいくらはゴミだよ。うまく考えたやつが、日本に持ってきて稼いでいるよ。
AIをNTTが勧めているね。
プラン | Node-AI
ノーコードAIツールNode-AIを使って簡単に需要予測をしてみた - NTT Communications Engineers' Blog
AIの時代が到来してきた、今後進化が期待されるであろう。
苫米地さんのアプリ
コグニティブリサーチラボ
iPhone用だがインストールに時間がかかるね。
新規登録できない、これじゃね。売れねえよ。
マーケティングについて
ある人が言った、営業の前に集客すること。何じゃいな?
と思っていた。
が、欲しい物を提供することだ。
ある時、会社の自動販売機で40円でコーヒーが売られていた。
給湯室にはお茶が無料で置いてある。しかし、朝のお茶は飲むが、
昼からのお茶は、あまり飲まない。
できればコーヒーが飲みたい、と思うのであります。
そこで、インスタントコーヒーの共同購入を考えた。会費は無料、コーヒー一杯20円として、飲んだ分だけノートに印を付けておき、集金するという内容だ。
こんな感じで、秋から冬にかけてコーヒーが売れる。利益もでる。
夏場はカルピスにして、利益還元である。
中には、前金で一ヶ月分を購入したいという会員も出てきて、月会費性も取ることになった。
サブスクである。
ビジネスの原点は、物を売ることであるが売るものがない時は、如何にしたら良いか。
要らないもの不用品を処分することだ。
不用品でも必要な人はいるもんだ。
ある時、PC98が壊れたのでヤフオクで探したら、2万円だった、必要なので購入した。
また、ワープロが壊れてデータを活かしたいので、パソコンでテキスト変換ソフトを購入した。
このように必要があれば、物は売れるということだ。
最近では、コピーライティングだとかダイレクトレスポンスマーケティングなどと煽っているが、その殆どが煽りによる購買意欲を掻き立てる手法である。
ミスターXとか伊勢君とか最高売上達成なんてやっているがキャンセルが億単位でも億り人で生きていける。
それでは、値決めについて
値段は誰が決めているのか?
売り手側だと思う方もいるが、実際は買い手側が決めているのですね。
例えば、秀丸エディタを作り値段を決める時、
彼は、どうしたと思いますか?
ハイ、その頃のソフトの値段が5000円くらいだったので、
5000円にしたそうですが大儲けですね。
西山くんは、もっと良いものを1800円だと思ったな。
ネットで売っている人たちは、神田さんの影響で10倍は高く売っている、詐欺に近いね。
だんだんネットで検索して価格が分かるようになってきたので、
ボッタクリのネット商材は売れなくなるだろう。
ハイ、それでは値決めの不思議について、
あるものを、3000円で売ってもバンバン売れますが、
それを、ある業界に持っていくと全然売れません。
どうしてでしょう?
初めは化粧品業界に売り込んだものです。
次は臭い消し業界に売り込んだときです。
内容は同程度のものなのですが、業界が違うと全く売れないという
現象が起こります。
その理由は、価格が一般化されている状態の時は買う側が決めるようになります。
まだ、一般化されていない時は売る側が値決めする場合があります。
それでは、コンタクトレンズに使う水について、コンタクト専用となると
500㍉で1000円くらいですかね。
あれは、精製水ですから精製水を買うと1000㍉で300円くらいです。
これが値決めのマジックです。
ガソリン500mlを80円強で買っていますが、
ペットボトル500mlを150円で買います。
ガソリンは水から比べれば安いというわけです。
アメリカではガロンで売っているから、フォードも売れるんですね。
これがマーケティングの基本的な考え方です。
簡単、早い、便利、誰でも使える、この条件を満たしてこそ
成長するのです。
回転寿司のネタが小さくなる前に、ネタを小さくさせて、
売上を上げた寿司屋のマーケティングをやってみたよ。
最近はスーパーもやり出したね。
銀行も利子より手数料のほうが大きくなてって来たね。
効率よくお金を使うことで本来の生活を豊かにしよう。