いつからでも、いつまでも学ぶ大人はきっと輝く!
こんにちは。
相変わらず元気な普通の先生を演じつつ、タイ語学習しております。
今回は私もタイ語や英語をもっと頑張らなきゃ!と思ったお話です。
あなたの学習モチベーションに少しでもなにか触れたら嬉しい、そんな気持ちで書いていきますーー!
そのキラキラは、あまりにまぶしかった
先日、小学生生徒さんのお祖父様が、生涯学習で通信教育を準備されていることを知りました。
今まで何名か通信教育生の学習指導をしてきましたが、まあ、皆さん本当に向学心がすごいんですよね。
ピュアで真っ直ぐどこまでも真面目、そして年齢という圧倒的ハンデ。
まるで岩にかじりつくかのごとく、それはもう血反吐を吐かれる思いで、人生の時間と体力全てをかけて勉強されています。
何がすごいって、皆さん60代以上で開始された方がほとんど。
小卒で大卒を目指す80〜90歳の方もいらっしゃいます。(ある意味、このコースが一番カオス。尊敬じゃ足りない)
それでも全てのハンデなんて全無視して、勢いで頑張られてます。
母校の通信教育生を、何度も見たことがありますが、
杖を使いながらでも、現役生と同じキャンパスの坂を、現役生より向学心丸出しで歩く姿は、ものすごくカッコよかった!!
キラキラギラギラしてた!
尊敬しかない…………あのキラキラな瞳には、現役生は絶対に敵わない!!
学ぶのが楽しい、その一心なんですよね。
そして、タイ語をする自分と何かが重なってくる……気がする………
語学も通信学習も厳しい…けれど……
これは、あくまで私の持論ですが、
勉学を再度志した皆さんが現役脳に近付く=生涯学習や通信大学をやり遂げるためには、ある程度強めのアイドリングが要ります。
簡単に言うと、学生として勉強する脳みそになるための、最初の基礎科目ですね。
これが、地味に茨の道でして。
特に高卒で大学通信教育過程を始める方は、すぐ第二外国語の単位が必須となる場合が多い。
大学側は基礎科目(必ず第一外国語含まれてる)でアイドリングをということなのでしょうが………これが…相当厳しい道のりなのですよ。
語学は皆さん、やたらと辛い辛い無理無理言われるとこからのスタート。
テンプレートです。
英語は分からん厳しいと、まずここで途方に暮れられるのです。
でもやる。されるんです、この方々。
60〜90歳の方が大学生をする。
もう目指しただけで、どこを切り取ってもすごい事ですよ。
何かで絶対にすごいストーリーを紡いできた人生の達人が、プライドそっちのけに新しい大地に一人立つのです。
かっこいい。
分からないところを、孫のような年齢の私に頭を下げて教えてくださいとおっしゃるのです。
推せる!推さずにいられない!
なんてったって、リモート授業のレポート提出。
集中夏期スクーリングと、最難関の筆記テストなどのハードルはほとんど体力との勝負。
加えて、第一第二外国語の理解を相談する場は少なく、そうこうしてるとせっかく学科で取得した単位の期限(数年)が切れて振り出しに戻される。
そんな方を、何人も見てきました。
私がお手伝いできる第二外国語は今のところないので、お恥ずかしい限りです。
前の生徒さんで第二外国語に中国語をとった方がいまして。
私は中国語は音だけは出せるので、指導は発音指導が限界。
あとはほそぼそと、語学学習ポイントをお教えしながら、英語指導してました。
その方は働きながら通信教育をされてたけれど、ついに7年目に断念されました。
お仕事がやはり忙しくなられて、並行できないという理由でした。
うん、75歳、頑張られました。
もう頭の下がる思いで拝見してましたもん。
初心に帰ると強くなる!
さて今回、初心に帰って新しい語学の勉強イコールタイ語をしてきて、分かったことがあります。
それは、第一外国語の学習慣れは相当な武器だということ。
英語を突破してるからこそ、かなりハードルが下がる気がします。
私が今タイ語学習をずんずん進めてきて、そう思うことが増えました。
ただ言語を習得するのではなくて、言語を習得する道のりも勉強してきてるからなんですよね。
これを押さえれば、
ある程度話せる、聞こえる、などが一応わかっているのと、
鋼鉄の語学プライドが、少々のことではめげないメンタルを作ってるみたい。
タイ語辞めたい時期を乗り越えられた
前記事ではあまり触れませんでしたが、タイ語学習をしていて、実は何度も心折れかけて辞めたい節目が多くありました。
は?え?!なにこれ?!
というルールにやっぱり泣きかけたことや、いい加減なゴール設定にしたために、結局タイドラマは英語字幕見てればいいやー分かるもんー、と怠惰になりかけたり。
そんな時期も多かったです。
それでも5ヶ月、今考えるとやっぱり通信教育生の皆さんと同じ私だったんじゃないかな。
どこまでも、かじりつく。
分からなくても、やる。
納得行くまで、勉強する。
やって駄目なら、それでいい。
学んだ挑戦だけで、それはもう褒められるレベルの志だから。
そんなこんなで続けた結果、今も私はタイ語が好きなまま、勉強を続けられています。
タイ語も英語も、かじりつくこと!
去年私が英検準1級を取得した時も、死にものぐるいで勉強したのを思い出しました。
それまでの私は、いつもいい加減に勉強して受験して、あと数点で落ちてまして。
今思うと本気で勉強してなかった……。
当時はそんなことも、自覚してませんでした。
落ちるのは、ある意味、当然ですよね。
不思議なんですが、資格試験とはそういうもの。あと数点なんだから運が悪かっただけ!!という考えでいる以上は受からない。
そんな考えに至らず、試験のスパンを2週間しか空けずに(たいした勉強せずに)受験し落ちた事はもう、本当に自分を殴ってやりたいくらい黒歴史です。
一回の受験料も高いのに…………(そこ?)
もちろん不合格を重ねた結果、さすがに心を入れ直しました。
最終的には約一年前から毎日5時間くらい勉強し、かなりの得点で合格できました。
合格から一年が経ちましたが、あのときの頑張りがなければ、きっと今のタイ語頑張る私はいません。
むしろ苦労する語学は自分を褒める材料になると同時に、
当たり前だけど、どんな言語学習への頑張りも深めてくれたようです。
今、私のタイ語学習は過渡期。
いよいよ、本格的に声調なぞを勉強しようとしているところです。
あと語彙数ですね。足りない足りない。
単語帳を自作してる段階です。
もう一歩詳しく勉強したい意欲から抜けられず、どうも乗り越えなきゃいけないみたいです。
やはり、歌で聞いた音だけでは正確な発音ができないし、毎度同じ単語を調べているから覚えてないのも地味に傷つく。
今まではあくまでも、アイドリング部分。
どこまで深めるか、まだ決めてないタイ語。でもきっとアイドリングが上手く行ったから、道は開かれん。
いざ、私のタイ語も次のステップへ!!!!!!
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I hope all of you guys have luck with your studying languages including Thai and so on………
(タイ語を含む様々な語学を勉強されてる皆さんの、学習の幸運をお祈りして…)
…………あーもーーーこれがタイ語で書けるようになりたーい!!!(笑)