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小学校受験まで300日、有効に過ごすには。
あっという間?
皆さん、こんばんは。
年が明け、あっという間に10日が過ぎました。
東京都内の受験がピークとなる11月1日まで「294日」です。長いと感じますか。短いと感じますか。いかがでしょうか。
今回は、残りの期間をより有効に過ごすため、何を意識すると良いのかを書きます。個々人の進捗状況が違いますし、通っている幼児教室のアドバイスもあるかと思います。
参考程度にお考えください。
季節を意識
まずは季節行事を全て見て、体験することです。羽根つきや福笑い、かるた、餅つきなどお正月行事をしていない方は、今からでも遅くありませんので、ぜひやってください(笑)。
図鑑の絵を見るだけだと記憶に定着しません。振り返ると、親御さん方もそうではないでしょうか。幼児期の体験で今でも覚えていることはありませんか。
これからの行事だと節分や雛祭り、こどもの日などでしょうか。余裕があれば、冬なのでスキーやスケートの経験も良いと思います。「楽しい」「美味しかった」「触った」「怖い」の体験が、子どもの記憶につながります。自力でやることが難しければ、区役所が主催するイベントなどを検索して足を運び、体験するのも良いと思います。
週末の計画を
毎週末、何をやるか計画を立てるのをオススメします。美術館に行く、図書館に行く、神社の豆まきに行ってみるなど、何でもいいです。
季節の行事に関するものを優先してカレンダーに入れ、空いている日に動物園や水族館に行くようにするのはいかがでしょうか。動物園や水族館も、小学校受験を意識して行くと、生きた動物を見る貴重な「体験」です。
季節の関連で言うと、お花や木々の様子も意識してみてください。それぞれの季節で綺麗に咲く花は、しっかりと目に焼き付けるようにすると良いかと思います。
「パパ」「ママ」からの卒業を
生活習慣の面で言うと、まだ「パパ」「ママ」と呼んでいる場合は、「お父さん」「お母さん」の呼び方にした方がいいです。面接直前に「お父さん」って言うんだよ、と子どもに伝えても、本番ではついつい「パパ」と言ってしまいます。その瞬間、青ざめます(笑)。
子どもの場合、全ては「慣れ」ですから、時間をかけて呼び方を直していきましょう。脱いだ靴をそろえることなども今のうちからです。
「右」と「左」がまだ曖昧なお子さんも多いと思います。娘もこの時期はそうでした。怖い顔をして、「こっちが右」と言ってもなかなか覚えられません。
親子2人乗りの自転車に乗りながら、子どもを船長役にして、「次はどっちかな?」と聞きながらお散歩をしたり、両手に色違いの旗を持って手上げゲームをするなど、工夫して取り組んでみてください。
全てが役立つ
日々の暮らしは、何でも小学校受験に役立ちます。一緒にスーパーに行って、季節の野菜や果物を見るのもいいです。散歩をしながら、公衆電話やマンホール、電柱など、これまで当たり前のようにスルーしていたものを、改めてお子さんと「これは何だっけ?」と確認することも学びです。
電車のマナーも実際のペーパー考査で出題されています。歩く時間は、しりとりをするのもオススメです。親側が少し難しい言葉を言って、子どもが「それは何?」と疑問を持てば、ラッキー。その積み重ねで、お子さんの語彙力は高まっていきます。
ぜひご参考にしてください。