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松子のフィンランド旅行記Day2_ Du är i mina tankar,Tove.

8.2

🥞☀️
朝食会場はホテルの一角というよりかは、どっかのフィンランドホームのリビングという印象。

とてもあたたかく家庭的な雰囲気。ブルーベリージュース、ベーコン、チリコンカン、パンケーキ、シナモンロール。どれも美味しくて朝から幸せ。特にチリコンカンが気に入った🫶

🚶☔️
パラパラ雨が降る中、朝のお散歩。涼しくて半袖だと肌寒いくらい。「いつの日も僕のそばには(中略)」のキャップをかぶって海外雰囲気を演出してみる。絵画が飾ってある無人のお店、開放的な学校、マリメッコのレインコートでかっ飛ばすフィンランド人。

無人の絵画ショップ

フィンランドの空気を吸う。好きだなあ。なんか。トーベヤンソンの墓参りにヒエタミニ墓地へ向かった。場所が全然わからなくて掃除中のおばちゃんにきくと連れて行ってくれた。


モランの人形などが飾られた可愛いお墓。トーベに思いを馳せてありがとうと愛してるを伝えた。広くて海が近くて静かな墓地。死んだらここに埋まりたい。

📕
ムーミンの原本を買いに本屋へ。翌日行くムーミンワールドでここにサインを貰おうという心算だ。途中のショッピングモールが三田キャンパスの入り口に激似だった。思わず東京タワーを探してしまった。

慶應ですよね?


併設のスタバもなんだか雰囲気が違う。迷った挙句、「ムーミン谷の冬」と「小さなトロールと大きな洪水」の母語verをゲット。アカデミアブックショップはかもめ食堂のロケ地だったと帰国後に知る。歌いたかった!
誰だ誰だ誰だ〜♪ガッチャマン〜♪

Turkuへ
🍚🇯🇵
ムーミンワールドのあるナーンタリを目指してバスに乗る。オムニバスは狭い。取り急ぎTurkuにとどまった。お目当ては日本食レストラン「やすこの台所」。天ぷらうどんとカツ定食を頼む。カツが食べたかったがソースがブルドッグではなくて勝手に興醒めてしまった。もちろんおいしかったが。日本人にカツ定食といったらやっぱり、あのぶちゃいくでしょっぱいブルドッグでしょ。日本人発の日本食レストランだとしても食材の違いでやはり「日本食風」にしかならないんだなあと実感した。やすこさんのご好意で荷物を置いて少しTurkuを観光することに!

やすこおすすめのTurku大聖堂へ。聖堂に入ること自体初めてだった。ものは全然違うがその厳かな雰囲気は鎌倉の建長寺とかとなんら変わらない。大聖堂から川沿いに道があって、オーシャンゼリゼとご機嫌になって歩く。


絵になる風景だが水質がリアルだった。
この川、しんでます!

ナーンタリへ
スーパーで食材を買い込んでバスに乗ってナーンタリへ!重い荷物をよっこらせと乗せようとしてると地元のおじが笑顔で手伝ってくれた。世界一あたたかいHave a nive day!を聞いた。車内の外国人観光客は私たちだけ。乗り慣れてないだけにママは心臓バクバクだったらしい。私は呑気にもついていくだけなので気楽なものだ。心優しい運転手さんが観光客が降りるであろうところでちゃんと止まって降ろしてくれた。冷たい表情をしていてもそれはシャイだから、らしい。心はホットで優しいのだ。誰かさんもそうなのだろうか。地元の乗客は皆んな降りるときは必ず「kittos!」と声をはりあげて降りていく。私たちも「kittos!」と運転手に向かって声を飛ばして降りた。この日の宿泊先ナーンタリスパホテルにはたくさんのライダーが溜まっていた。限定数部屋のムーミン部屋に泊まる。パパの帽子がかけてあった。夕飯もろくに食べずに泥のように眠った。


パパのいた痕跡が

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