[bloxcards]doomspireについてのメモ
いよいよ新弾のdoomspireに収録されているカード達が姿を現し始めた!
どうやら今回の弾は単色推しで、色ごとに面白い能力が沢山詰まっているようだ。その能力と予想される戦術を話していこう。
赤.スロースターターのflaw
現状このflawという能力は未知数で、flawを持つファイターは1種類しか公開されていない。
flawはギアカードとして付けられ、付いている間は対処のファイターに-100/0の修正値を与える。
一見するとデメリットだが次のカードを見るとなんとなくflawの方向性が把握出来る。
このカードは登場時に2つのflawを付ける。自分のファイターが死亡したときにflawを1つ外し、flawが外れた際にパワーと体力を100上げるという能力だ。
このカードから推察するにflawを外すことで能力を発動するのが今弾のflaw持ちの共通点に思える。
flawを外して様々なメリットを得て、相手を圧倒するのがflawのコンセプトだろうか。
そして恐らくは自身のファイターを破壊する要素も絡んできそうな予感。
黄.心のコップを溢れさせるspiral
この能力は他の色と比べて見ても個性的である事は間違いない。この能力は4種類の内ランダムな感情ギアを装着し、4つ以上装着している場合はその感情ギアを3つランダムに消し去って100/1000のギルムレイグという恐ろしい岩石の怪物を呼び出す。
感情を溢れさせまくってギルムレイグで盤面を埋め尽くし、更に感情ギアの能力を活かして相手に勝つのがこのspiralデッキのコンセプトだろう。
感情ギアはパワーバフやドローに加えてパワー低下などの妨害効果もあり豊富。上手く使えば様々な恩恵を得ることが出来る。
しかし欲張って付け過ぎるとギアが消えてしまう性質上感情ギアの管理も大切になってくる事だろう。
緑.タダでは死なないcountinued
この効果は緑の粘り強さを良く体現している。この能力を持つファイターが死亡したとき、ランダムな味方のファイター1人にギアとして装着させるというものだ。
(※しかしステータスは上げてくれない)
最初はファイターとして活躍して、死ぬ時はギアとして次に託してくれる能力で、基本countinued持ちはギアとして装着されてもメリットがある様に設計されている。これによりファイターが倒されても後続が強化され、テンポを失いにくい。
彼女はこのcountiuned持ちの中で恐らくはエース格に該当するカードで除去に対する完全耐性を持っている。
そして、倒されてもcountiunedにより味方のファイター1人にこの完全耐性を付与できる。
出来れば高いステータスを持つファイターに付与させたいところだ。
総じてcountinuedによる粘り強さでテンポを損なわずに戦うのがこのデッキの強みなのだろう。
青.ギアの洪水seekshines
青はギアをジャブジャブ使うのがコンセプトになっているらしく、能力のseekshineはトークンカードのギアを1つ選んで選んだギアを手札に加えられる。
seekshineによって得られるギアは修正値こそ微々たるものだが、1つ1つにメリット効果がある為、油断していると痛い目に遭う事だろう。
そしてseekshineギアが墓地に何種類あるかで効果を発動させるカードも判明している。
更にseekshineギアは死亡時に効果を発動させる物もある為、装着しているファイターが死に、ギアが墓地に送られても決して無駄にはしないという環境に優しいデザインになっている。
大量のギアによる多種多様な能力で相手を攻め立てリソース差で相手を打ち負かすのがこのデッキのコンセプトなのだろう。
終わりに
新弾のdoomspireは専用デッキにとどまらず、様々なデッキの痒い所に手が届くカードも沢山あるため、より自由な構築に挑戦できそうで楽しみだ。
中でも青と黄は要注目で、これらはあくまで根底はシンプルなステータスバフな為、間違いなく色の合う他のデッキに出張採用が可能だろう。
しかしそれでデッキパワーが上がるかは未知数な所もあるため早く試してみたい。