キングダムOPED
金曜日にカラオケに行った。
公認会計士試験で失敗を重ねたため憂鬱な気分を晴らすために快活CLUBのカラオケに行った。
快活クラブはインターネットカフェのイメージが強いがたまにカラオケ、ダーツ、ビリヤードなどが楽しめる施設が併設されていることがある。
快活クラブのカラオケは漫画やソフトクリームが楽しめるため個人的にはコスパが良いと感じているためぜひ皆さんにおススメしたい。
さすがAOKIホールディングス、大学生に入学式で着るスーツを着せた後もちゃんとお客様でいてもらえるように考えていらっしゃる（笑）
皆さんはjキングダムという原泰久氏が原作の作品をご存じだろうか？
私は漫画でこの作品を知って継続的に読んでいるのだが映画やアニメも人気を博しているようである。
筆者は映画は１も２も見に行ったのであるがアニメはまだ見ていない。しかし、youtubeのOP、EDを視聴すると良曲ぞろいである。
バトル系のアニメの曲として表現している曲もあれば、愛や友情を歌った歌もあれば、作品の舞台である春秋戦国時代について歌った歌もある。
その中で私が最も気に入った作品を紹介していきたいと思う。
【SUIREN - 黎-ray-】
個人的にはこれがダントツでカッコいいと思う曲でキングダムの世界観を最もよく表していると思う。
主人公である秦の始皇帝こと秦王政とその下で天下の代将軍を目指す信の意志と力強さと春秋戦国時代の時代背景をさわやかに歌い上げた作品であると思った。
信じる意志を貫いて 進むべき道ひたすらに進め 絡み合う策謀 切り裂いて それぞれの道があるならそれで良い
中華統一という旗印の下で戦い抜く主人公らの意志を貫き、ひたすらにその道を進むさまとそこに生きる様々な勢力の人々の思惑が交錯するさまがかっこよく過不足なく出だしからこんなに詰め込まれているのはすごいと思いました。
迷いを捨てて 翳せ その手を天へ
しびれます。今現在、絶賛人生に迷っているのですぐにでも実践したいけど現実はなかなか、４年前の人生の正解のない問題の答えは全てオレが正しいなんて思えた日々がホントに懐かしいです。
自分の力不足に打ちひしがれる経験をたくさんしてきたのでせめて意思を貫いて望む結果をつかみ取りたいものです
光よ今 降り注いで僕らを照らす 道標となって 輝け 何もかも零にしてさえ 全てを無にしてさえ 五百年の闇を断ち切って その日を掴むまで
僕の人生にも光が降り注いで欲しいです。道しるべ欲しすぎる。だからこそこうして外の世界に発信していこうと思ったんだろうね
高校受験も大学受験も公認会計士試験も何もかも零にしてさえ、全てを無にしてさえなんて思って取り組んでたことを思い出します。今もその気持ちはあるのですが人生経験を経て学生時代や二十代前半の時と同じような高揚感や万能感には中々戻れないものがあります。大学受験も公認会計士試験も自分の人生の大切な目標が詰まっているためそこにすべてをかけようという気持ちはやはりそのままではあるものの、社会生活を送るうえで前面に出せなかったり、隠し通さなければいけない場面もたくさんありました。
５００年の闇とは春秋戦国時代は大体、５００年ほどであり、詳しく解説すると殷を倒した周という王朝は200年程、諸侯を率いる実力者として君臨していましたが、12代の幽王が褒似という傾国の美女を皇后とし、元の皇后を廃したため、元の皇后を輩出した諸侯の一人が怒り、犬戎という万里の長城の外に生息する異民族に周の都鎬京を襲って幽王を殺害させるという事件から週の権威、権力が失墜し、諸侯が相争う戦乱の時代が500年続いたため、それを500年の闇と表現するのもセンスのいい表現だと思いました。
命を今 燃やし尽くせ 全てを焼き尽くしても眩い光を放って 希望を灯して 一つになるまで
秦による中華統一のために全身全霊を×主人公一味の秦の熱い姿がこの歌詞に詰まっています。一つになるまで中華を一つに中国大陸に統一国家を生み出すという史上初の事業に掛ける思いを描いている。ここまで一般的でわかりやすい表現で厨二臭い表現なしでカッコよく歌えるのはほかにないと思います。
わたしも一つの目標に全力を尽くして希望の職に就くことを実現したいものです。
託された火を絶やさないで 散ってった光 願いを集めて 深く深く刻む 傷跡が 今も尚 痛むからこそ知ってる 想いを繋いで
公認会計士試験にはたくさんの撤退者が出ます。そして何度も不合格になった私はそうならざるを得ない場面が何度もあり、今まさにその瀬戸際にいます。
しかしそのたびごとに私とかかわった誰かが力になってくれて救いの手を差し伸べてくれたりします。
それは家族、親戚だったり、受験仲間だったり、事務所の人たちだったりです。でもこの中の誰かが立ちふさがってくるのがまさにキングダムの世界観とマッチしているなぁと思います。
秦王政が弟や丞相呂不韋だったり、本来同士で頼れる存在である人が様々な思惑やすれ違いでぶつかってしまうのと同じようなことだなぁと思いました。
もう誰も悲しませない様に もう二度と繰り返さない様に 失わない様 負けない強さを 瞳に宿して
目次
こんな瞳で試験にも面接にも臨めるようになりたいです
光よ今 包み込んで 僕らの描く
明日を纏って 煌めけ
幾千の夜を超えて 全てを乗り越えて
果て無く続く夜を照らせ その身を焦がして朽ち果てようとも
長い暗闇の中でも希望を見失わないことは受験生活で実践してきたことなので作品の主人公たちもそうしているんだろうなぁと思いました。
宿命を果たして 翳せ その手を天へ
頑張れ俺
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