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Dear 楠木ともりさんへ

自分が虹ヶ咲に出会って優木せつ菜を知った時、曲が強いというのが第一印象でした。
それからせつ菜の性格を知っていくうちに、「自分の大好きをあんなに表現できる子って羨ましい」と思いました。

そして、キャストである楠木ともりさんを知るようになって、虹ヶ咲のキャスト陣の中で幼いながらも、1stライブでいきなりヘッドライナーにせつ菜が選ばれたことで大役も果たして、せつ菜の楽曲に見合うような熱いパフォーマンスだったのが印象的でした。
ラジオや生放送でよくゲラゲラ笑って、ゲラりるって表現したこともいい思い出でした。

そんな中、ともりるの身体がダンスを伴うパフォーマンスに影響をきたすと聞いた時、最悪声だけでもいいから優木せつ菜はともりるのままでいてほしいと何度も願いました。

MCでともりるから辛い胸の内を聞いた時も、どうしてこんなことになってしまったのかと見聞きしていた自分としても辛かったです。

3rdライブ以降、ともりるのパフォーマンスの制約がかかる中で、それでもいいからステージで自分のやれる範囲の姿だけでも見たいと思いつづけた中、5thライブではせつ菜が歌う楽曲のほとんどの曲をともりるがステージに立って歌ってくれました。

形がどうであれ、「せつ菜が虹ヶ咲のみんなと揃ってステージに立っている」という有り難みを感じた瞬間でした。

2021年のA・ZU・NAのユニットファンミではウイッグをつけて、髪型まで完全にせつ菜ちゃんに寄り添ってくれて、ともりるの貴重なロングヘアも見れた良き瞬間でした。

先日のA・ZU・NAユニットライブがともりるにとっての虹ヶ咲ラストステージとなりましたが、あのタイミングで長らく封印されていた声出しが解禁されて、直接声を出して感謝を伝えられたのが凄く嬉しかったです。

そして、せつ菜の最初のソロ曲「CHASE!」をともりるの歌声でもう一度聴けたこと、声を出して大好きな想いを届けられたこと、最高のシャウトが聞けたこと、どれを含めても「史上最高のCHASE!」でした。

心も喉も熱い気持ちでいたはずなのに、気づいたら目から涙が出ていました。ともりるとせつ菜の今の集大成であることを思った瞬間、我慢できませんでした。

この日のA・ZU・NAのユニットライブは一生の思い出になりました。早く映像化してほしいですし、発売が決まったらすぐに予約したいです。

「アニメでもゲームでもライブでも、”大好き”を分かち合えるあの瞬間」

叶うならこの先もずっと、「優木せつ菜役楠木ともり」という形で体感したかったです。

それでも、ともりる本人が決断した以上は黙って見守るしかないと思いました。本人が一番辛いと思います。だからこそ僕は本人であるともりるの人生を尊重してあげたいと思います。

ともりるがこれまで表現し続けたせつ菜の姿は、虹ヶ咲を応援する人々からすれば消えることはありません。でも未だにともりるが離れる寂しさも悔しさも拭いきれません。

その気持ちは残りつつも、新たなパートナーと共にせつ菜がまたどんな姿を見せてくれるのかというワクワクした気持ちも芽生えています。新たなキャストが見られる日も楽しみにしています。

これから先もともりるにとっては、声優もソロアーティストも可能な限りはやり続けてほしいですし、もちろん自分の体が無理だと思うなら無理をしないで、休む時はしっかり休んでください。

A・ZU・NAのライブを経て、今夏からのともりるのツアーに行きたいという気持ちが湧いてきました。
役に囚われない「楠木ともり」としての音楽を体感したいと思ったからです。

最後になりますが、楠木ともりさんのこれからの人生がよき日であることを心から願っております。

ありがとう、ともりる。
大好きを叫んでくれてありがとう。

#虹ヶ咲 #優木せつ菜 #楠木ともり

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