【演奏会・コンクール情報・クラウドファンディング】日本初開催 IWBC 2024 JAPAN @水戸市民会館
8月14日〜8月18日にIWBC(International Woman’s Brass Conference)という女性金管奏者による国際的な音楽フェスが水戸市で開催されます。
私のトランペットの師匠である、班目加奈先生がそのホストを務めています。
開催にあたってクラファンもやっており、コンサートの鑑賞券や特産品など、さまざまなリターンがあるので、ついでに勝手に宣伝しようと思います(・∀・)
IWBCとは?
1992年はアメリカでジェンダー平等や女性に対する不当な扱いが議論され始めた時代だそうです。
その時代に女性が大きなオーケストラの首席のトランペッターになったことは女性金管奏者にとって大きな一歩だったのではないかと思います。
現在では性別や年齢を問わず、多様性を重視して、プロやアマチュアもみんなで楽しんで上手くなろうよ!というイベントになってるそうです。
すごく短くまとめてしまいました。
IWBCのちゃんとした歴史を知りたい方はこちら↓で知ることができます。
世界から女性金管奏者や指揮者が来日し、連日コンサートも開催され、金管楽器のフェスといった感じですかね!
ブラスバンドがメインになるので、吹奏楽をやってらっしゃる方はもちろん、というか行けるなら絶対行ったほうがいいし、ちょっと聴いてみようかなとか、音楽に興味がある方も楽しめるのではと思います。気軽に参加して大丈夫なイベントだと思いますし、そこも目指してる気がします。
めちゃめちゃ楽しそうです♪
コンクールに関しても、ソロは金管奏者のみで性別問わず、年齢不問の部門や年齢制限のある部門、年齢制限はあるが専門的に学んだ人以外が対象の部門があり、幅広い方々が参加できるコンクールとなっているみたいです。
アンサンブルのコンクールもあるそうですが、両方とも今から申し込み可能かどうかは分からないので、ホームページで確認してみてください。
2024年ホスト班目加奈先生について
日本初開催にあたりホストを務めているのが、私の師匠で水戸市出身のトランペット奏者、班目加奈先生です。
私は大学卒業後、東京ミュージック&メディアアーツ尚美(現・尚美ミュージックカレッジ)の吹奏楽コースに入学し、学びました。
その時に班目先生の門下生になりました。
先生は一人一人に対してちゃんと向き合い、習得具合によって適切な指導をしてくださる方でした。
女性としても尊敬している方です。
最近はリサイタルやコンサートに足を運べていないので、尊敬していると言っておいて、申し訳ない限りなのですが………
先生の人柄と演奏、IWBCのことが聴けるラジオ番組でのインタビューがradikoで配信されてます。
40分ほど進めるとちょうどいいです。
おちゃめな面もみられるトーク、是非。
4Me ① LuckyFM 茨城放送 2024/6/22(土) 09:00-11:00 #radiko #シェアラジコ #4mekiku #菊地真衣 #LuckyFM #茨城放送
https://radiko.jp/share/?t=20240622090000&sid=IBS
クラウドファンディングについて
長くなりましたが、readyforでクラファンをやっていて、私は期間中に行けるか分からないので、イベントの支援を選択しました。
ここからイベントについて読んでいただくのが1番分かりやすいかもしれません💦
中には「1日鑑賞券+スタッフ体験」というものもあって、裏方の体験もできるのかな?
今、学生さんって外での体験も重要視されるみたいですよね。年齢が書いてないから、高校生はどうだろう?大学生なら大丈夫そうだけど……
近くにお住まいならスタッフ体験も通じて国際交流もできそうなので、楽器が吹けなくても音楽に興味があれば楽しめると思います。
「1日鑑賞券+リハーサル見学」も勉強になりそうです!
アメリカでは有名なオーケストラのリハーサルを音楽を学ぶ人なら見学できる機会も設けられています。日本でプロのリハーサルを見学できることはなかなかないので、めちゃめちゃ有意義な時間になると思います。
いいですね~!
最後に
私はIWBCに参加したことがないので、想像を膨らませて勝手に宣伝しましたが、このイベントは参加した人にとって何かしらのきっかけを与えてくれるイベントになるのではと思います。
私が日本と世界の音楽の捉え方が違うなと感じたのは、ウィーンのシェーンブルン宮殿で聴いたコンサートでした。
どちらかというと観光客向けでしたが、ほぼ満員でした。
宮廷音楽が中心でしたが、奏者も観客も心の底から音楽とその空間と雰囲気を楽しんでいるように感じました。
日本だと技術の正確さが1番みたいなところがあって、なんかこう堅苦しいというか、コンサート自体も曲を事前に知ってる人じゃないと分からないみたいな、、、歌舞伎にも似た、そう思われてるところがあると思っていて、「音楽そのものを楽しむ」ということに到達できてないというか。
プロの方もそういう観念でガチガチになってそうな気もするのです。
私自身、吹奏楽コースを卒業しましたけど、吹奏楽の曲全て知ってるかと言われたら知りませんが、知識というものは後からでも学べるものです。
今現在も先生のもとに通っていたら、奏者としてIWBCに参加しただろうな(310人のトランペットというものもあるので)と思います。
むしろ、吹き真似でよければ(絶対ダメだろ!)その中に加わってみたい!310人のトランペットの音色の渦ってどんなだろう!
そんな気持ちさえします。
あ、楽器の手入れをしてなかった。
管が動かないじゃん、まずは楽器店に行かなきゃじゃん(笑)
こんな記事で申し訳ないのですが、イベントについては、クラファン内に詳しく記載されています。
詳細をのぞいてみるだけでもいいので、読んでいただき、ちょうどお盆休みの期間に開催なので、興味がありましたら、是非♪