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イーロン・マスク「米国は破産しつつある」ドルの価値は過去4年間で25%の価値が減少している?

先日、イーロン・マスク氏が「アメリカは破産しつつある」「ドルの価値の崩壊はどこまで進んでいるのでしょうか?」と言ったことをXにポストし話題になりました。

果たしてただの”イーロン節”なのか、根拠があるのか見ていこうと思います。

1,「アメリカは破産しつつある」とポスト

経緯としては最初にShibetoshi Nakamotoというシバイヌコインのアカウントが以下のようにポストしました。

Shibetoshi Nakamoto
「私が支払う所得税の76%が、過去の政府の無能さを象徴する、政府債務の利息に使われるのは嬉しいことだ。」

米国民の全所得税の76%が米国債の利払い費1兆1400億ドルに支払われている

というニュースを引用し、「支払う所得税の76%が無能な政府の利払い費に支払われているのは嬉しい」と皮肉交じりにポスト。

米国債の元本ではなく、国債の”利払いのみ”で全所得税の76%が使われているのでかなりのインパクトがある記事ですね。

このポストイーロン・マスク氏が「アメリカは破産しつつある」と引用ポストしたというのが経緯になります。

イーロン・マスク
「ちなみにアメリカは破産しつつある」

リプ欄の反応

「それだけでは終わりません。間もなく、連邦税収の 100% が債務の利子の支払いに充てられることになります。」

「こんなことを続けることはできない。」

「IRS、ATF、教育省、その他の役に立たない政府機関を廃止する必要がある」

恐らく、日本で同じような事を言ったら「日本には通貨発行権がある!」

っとか何とか意味不明な反応で溢れかえると思われますが、米国人は全ての人とは言いませんが、一定数は政府財政状況に危機感を持っているようです。

2,ドルの価値の破壊~についてポストした経緯。

上のポストからしばらくして、経済や貨幣の価値に関する画像と共に以下のようにポストしています。

イーロン・マスク
「ドルの価値の破壊はどこまで進んでいるのか、と疑問に思う人もいるかもしれません。」

  • 銀貨:金属貨幣の時代を表しており、実物の価値を持つ通貨。

  • 銀証書:紙幣でありながら、銀と交換できることを保証する証書。

  • 現行の米ドル紙幣:現在の法定通貨であり、実物の価値がなく信頼によって成り立つ

  • ←「YOU ARE HERE」私達はここにいます

  • ジンバブエドル:ハイパーインフレーションにより価値が著しく減少した通貨。

  • 弾丸:最終的には、価値がない通貨が崩壊し、暴力や混乱の象徴としての弾丸が示されている。

画像を見るとハイパーインフレによって価値が暴落した、ジンバブエドルと現行ドルの境目にいると示唆しているようです。

またこちらに関してもそんなのはありねぇ!といった否定的なコメントはあまり見られず、むしろ危機感を募らせているような反応が多々しめているように感じます。

リプ欄の反応

「次の通貨で価値を持つ金、銀、不動産などの資産を購入しましょう。」

「連邦準備制度を廃止し、アメリカから中央銀行を永久に追い出せ。

中央銀行カルテルが次々と国家を破壊し、また新たに台頭する国家を破壊しに戻ってくるのはもううんざりだ。」

3,「アメリカは破産しつつある」あるのか?

米国の破産に警鐘を鳴らしているのはなにもイーロン・マスクだけではなく、レイ・ダリオやジム・ロジャース、ロバート・キヨサキ等警鐘を鳴らし続けています。

ではなぜアメリカは破産しつつあると述べているのか?

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