お金のこと。
とりあえず日本の健康保険制度は素晴らしい。とだけは言っておこう。
今回、夫が入院して随分医療費について詳しくなった。
まだまだ知らないこともあると思うけど、知らないと本当に損。
まずは、高額医療といえば?高額医療費制度。
10万以上かかった医療費は払わなくていいんでしょ?っていうやつ。
(いえいえそんな事は人によります。後から記述。)
これにも2種類ある
高額医療費制度(後払い)
限度額認定制度(先払い)
高額医療費制度の場合、うん十万を窓口で払い3ヶ月後に、自己負担限度額を超えた金額が戻ってくる。
限度額認定制度の場合、自己負担限度額までを支払うイメージ。
(しかし・・・今のところ自己負担限度額を超えて支払っている気がする?なぜ?病院の会計相談に行こうと思っているので、解決したらこちらで紹介します。)
標準報酬月額 → 自己負担限度額
ア83万円以上 → 140,100円
イ53万~79万円 → 93,000円
ウ28万~50万円 → 44,400円
エ26万円以下 → 44,400円
※保険組合によって、若干違うけど、だいたいこんな感じ。
収入によって全然違う。自己負担限度額。
1ヶ月ならまだしも、今回のように4ヶ月入退院を繰り返す場合。
この4倍の現金が必要です。
また、公務員・大企業に勤めていると付加給付金というのがある。
こちらも素晴らしくて、金額は企業によってまちまちです。
だいたい2万円〜3万円。
これを超えた医療費は、会社の健康保険組合を通して返金があるらしい。
期間は大体3〜4ヶ月後。お給料の口座へ振り込まれる(はず)。
そして、来年2月に行う医療費控除の確定申告。
医療費は家族を合算できる。
しかし、扶養でなく保険組合が違う場合はこれに該当しない。
うちの場合は、夫と子ども達の分を合算できる。
ここで確かめたいこと。
生命保険会社から支給された保険金を申告する?しなくていいの?
ほんまに?保険金は非課税じゃないの?
いろいろ調べたけど、どこのページも最後は税務署に確認しましょうって書いてある。
国税庁のホームページから医療費集計フォームをダウンロードして
コツコツ入力。医療費の入力は淡々と進むけど・・・
(今回支払われる給付金)
・入院一時金(1回のみ)
・入院日額
・抗がん剤給付金
・重度特別給付金(1回のみ)
・手術給付金
入院一時金と手術給付金は、日にちがはっきりしているので分かる。
入院一時金、抗がん剤給付金、重度特別給付金はどうなる?
保険会社からの給付金が医療費を上回った場合には医療費控除は申請できないらしい。
支払った医療費の金額を上回る部分の補てん金がある場合、他の医療費の金額からは差し引くことはできません。 医療費控除は、申告年度の1月1日から12月31日までに実際に支払った医療費に限り、控除の対象となります。
とりあえず、すること。
・医療費の入力をコツコツ
・給付された保険金をコツコツ
・税務署にTELする。
・病院の会計に相談する。