自閉症と関連の高い強度行動障害とは?
◎強度行動障害とは
自傷、他傷、こだわり、もの壊し、睡眠の乱れ、異食、多動など本人や周囲の人のくらしに影響を及ぼす行動が高い頻度で起こるため、特別に配慮された関わりが必要になっている状態のこと!
🌟ポイント🌟
「特別に配慮された関わり(支援)が必要となっている状態」であるということ。
つまり強度行動障害は、もともとの障害を指すのではなくその人の「状態」を指しているのです👦「状態」ですので、よくなったり悪くなったり、現れたり消失したりすることもあります。
ということは…
関わり方次第で良くなったりヒートアップさせてしまったりします。
◎強度行動障害の状態例◎
自分の要求が通らない時に他人や自分を叩くいたり噛む、髪の毛を引っ張る、大きな声を出して怒るってしまうこと。
そしてだんだんとエスカレートしていきます。
強度行動障害は人それぞれなので上の状態だけとは限りません…。
本来の姿は穏やかだけどさまざまな環境や原因によって状態が悪くなってしまうことを「強度行動障害の状態」といいます!
これは自閉症や知的障害がある人(子)になりやすい状態です。お子さんの場合、今は小さいからママパパだけで抑えられるけど大きくなったら難しくなってきます。小さいうちから原因を発見して予防できたらお子さん自身も過ごしやすい環境で成長できると思います☺️