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【協力隊記録】JICA海外協力隊としての日々の始まり🇺🇬

こんにちは!
こんばんは!

2024年度2次隊JICA海外協力隊のYuです。

私は今、東アフリカに位置するウガンダという国で
JICA海外協力隊として暮らしています。🇺🇬

今回の記事はJICA海外協力隊としての生活が始まったことを祝して、
ウガンダについての説明と最近の暮らしについて書きたいと思います✨


みなさん
ウガンダという国はご存知でしょうか??

ウガンダはどんな国なの?🇺🇬

ウガンダはアフリカ大陸の東側に位置していて、南スーダン、ケニア、タンザニア、ルワンダ、コンゴ民主共和国に囲まれています。

首都:カンパラ
使用言語:英語、スワヒリ語
人口:5千万人ほど(2024)

赤道直下に位置しており、雨季と乾季がある国ですが、
気温は1年を通して21℃から23℃(首都)と、比較的過ごしやすい気候です。

赴任直後はどんな生活を送るの?

JICA海外協力隊は任国に派遣されると、約1ヶ月の研修期間を経てそれぞれの任地に配属となります。この1ヶ月間はJICA事務所が指定した場所に同期隊員(自分の代は11人)と一緒に宿泊をします。

<主な活動内容>
・現地の生活に慣れるためのオリエンテーション
→JICA事業を知るための講座、安全に関する講座、健康管理に関する講座など(全てJICA事務所で行います。)
・銀行口座(現地口座)の開設💵
・語学訓練(現地語)✏️
・Site Visit (任地の下見)👀
・任地赴任に向けての準備品の購入など

最初の1ヶ月は2年間生活するための準備を行うようなイメージです。
毎日スケジュールが組まれており(土日は休み)、かなり疲れます。笑

エンテベ空港到着後に感じたこと

基本事項はこの辺にして、
せっかくの初めてのアフリカということで
エンテベ空港に到着後、数日過ごした感想を書きたいと思います!

*実は成田空港を離れる際のチェックインで少しトラブった話があるのですが、それはまた別の記事で書きます。笑

🇯🇵→🇶🇦→🇺🇬

日本から約12時間のフライト✈️(トランジット一回🇶🇦)を経て、
ウガンダにあるエンテベ空港に無事到着しまし

ウガンダの位置はこのあたりです!笑

飛行機乗ったらこの画面に切り替えたくなりますよね?笑

到着して思ったことは、

暑い!!笑

出発日(11月末)は日本が冬になりかけということもあり、数枚服を着込んでいたんですが、飛行機から降りた瞬間に半袖になりました。笑

空港ではJICAのボランティア調整員の方々が用意してくださっていた車にパンパンの荷物(2年分)を隊員全員分詰め込み、まずはスーパーマーケットによってSIMカードを契約しにいきました。

海外のSIMカードってどうなの?

海外渡航する際は、もちろんのこと日本で使用しているSIMカードは海外使用契約を行わない限り、基本的には使用できなくなります。その代わりに海外で主流の通信システムの契約を行なって通信環境を整える必要があります。

最近はSIMカード以外にeSIMなどのインターネットを通して契約する(カードの差し込みが必要ないサービス)などがありかなり便利になっています。

ウガンダで主流のSIMカード

ウガンダで主流のSIMカードは“airtel””MTN”などがあります。

aritelやMTNのシステムを簡単に説明すると、ショッピングモールなどにある店舗にいき、電話番号の登録と通信プランの登録を行います。契約後はスマホにアプリケーションをダウンロードして日々の使用量を確認します。データや通話量がなくなり次第、買い足していくシステムです。(あまり日本と変わりませんよね。)

例えば(自分の契約内容)

通話量:All net Voice Chillax_90 MINs
→90分までであれば無料で通話できるシステムです。

通信量:40GB
→GBは自分で好みの量に変更できます。最初にどのGBで契約するかを決めて、GBがなくなったらお金を払って買い足していくスタイルです。

宿泊先でWi-Fi環境があれば問題ないですが、なければ日常的にスマホを使うだけでかなりGBを消費します。(ある程度どこにでもフリーWi-Fi環境がある日本のありがたみを日々感じてます。笑)

同期隊員たちはJICA事務所にWi-Fi環境があるので、事務所に出向くときは、ここぞとばかりに映画や音楽のダウンロード、SNSへの写真のアップロードをしています。笑

ここで自分から一つ忠告しておきます。

「海外にスマホを持って行くときは、SIMロックの解除を忘れずに!!」

当たり前の話ではありますが、自分はSIMロックの解除を忘れたまま、海外に渡航してしまい、痛い目に遭いました。(予備のスマホを持ってきていたので、かろうじて助かりましたが笑)

ウガンダの交通事情

無事にSIMカードの契約が終わり、あとは1ヶ月泊まる場所に向かうだけになりましたが、帰り道ウガンダの交通事情を目の当たりにして唖然としました。笑

無数ボダボダ(カンパラ)

この写真から分かる通り、無数のバイクが写ってますよね?

ウガンダでは“ボダボダ“というバイクタクシーと
“マタツ“と呼ばれる中距離から長距離まで走るタクシーが存在します。

JICA海外協力隊はこのボダボダに乗ることは禁じられています。

理由としては、ボダ(隊員同士の総称)は運転が荒く(平気で逆走したり、平気で歩道に乗り出しで走ったりします。笑)、それによる交通事故の数も半端ないからです。ただ、現地の人たちはそんなことはお構いなしで毎日のようにボダに乗って移動しています。

このボダ(協力隊は乗車禁止です!)とマタツ(乗った際に記事にします!)や普通車、トラックから出る排気ガス(独特な匂い)が車の窓から死ぬほど侵入してきて肺や鼻を刺激します。笑

最初、自分はその排気ガスに慣れなくてきつかったのですが、2〜3週間もすれば慣れてくるのか、何も感じなくなります。(たまにちょっぴり臭いかも)

宿泊先から近所のスーパーに行く際に、道路を横断しなくてはいけないのですが、このボダとマタツが無数に道路を走っているので、毎回死ぬ物狂いで同期隊員と横断してます。😅

#ボダボダを甘く見るな

とハッシュタグをつけなくなるぐらい
ウガンダに来る際はボダには十分気をつけましょう。

今日はこんなとこにしておきましょう!
引き続きウガンダライフを楽しみます👍

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