私がユニコな理由・タトゥーについて語る#5〜いざ、タトゥースタジオへ〜
職場で出会ったタトゥーが入っている人にタトゥースタジオを紹介してもらい、まずはお店に電話をしました。
かなりドキドキしたのは、言うまでもありません。
電話に出たのは、意外と優しそうな!?男性の声。
『あの…タトゥーを入れたいと思ってるんですけど』
『そうですか。じゃあ、とりあえず一度来てもらえますか』
「車で来られますか?」と聞かれ「はい」と答えると駐車場を教えてくれたり、その普通っぽさに緊張が解れました。
その数日後にお店へ。
スタジオの雰囲気は…そんなに怪しくはなかったです😅例えるなら、お香とかアジア雑貨を売ってる雑貨屋さんのような雰囲気でした。
緊張していたし不安もありましたが、それよりも何ともいえない高揚感がありました。
それは、生きるのがめんどくさいと思っていた私にとって、とても新鮮なものでした。
そしていよいよ本題へ。
まず、年齢。広島県では18歳以下にはタトゥーを入れてはいけないことになっていて、ちゃんと身分を証明するものがないと施術できないと言われました。
当時私は既に30歳過ぎていて、免許証もあるのでクリア。
それから注意事項が書いてある用紙をもらいました。
それにはタトゥーを入れることを推奨するようなことは書いておらず、
『タトゥーは一度入れると半永久的に消すことはできません。一生を共にするものですから、安易に施術は受けないでください』
と書いてありました。
そして具体的に、
どこに入れたいか
何を入れたいか
という話になりました。
具体的なことはまだ考えてなかったけど、隠せる場所に入れたいということだけは決めていました。
「半袖を着た時に隠れる大きさで、腕に入れたいです」と伝えました。
そして写真を何枚か見せてもらいましたが、どれもピンとくるものはなく、帰ってからじっくり考えることにしました。
『絵でも写真でもいいので、何かイメージできるものを持って来てください』
そう言われ、私はワクワクする気持ちを抑えて、初めて訪れたタトゥースタジオを後にしたのでした。