男性不妊治療の経緯1
こんにちわ。
不妊治療をされている方々はそれぞれのタイミングで不妊治療を開始します。
私自身もあるタイミングをきっかけに不妊治療を開始しました。
それは結婚してから1年半が経過したとき
妻が泣きながら「子供がほしい」と伝えてきました。
普段まったく泣かない妻が泣きながら訴えかけてきたときは
すごく動揺しましたし、胸が苦しくなったのをすごく覚えています。
ただ、私自身子供はタイミング次第でできるだろう
別に焦らなくてもいいだろうと思っていました。
確かに同じタイミングで結婚した友人の妊娠報告はありました。
たしかに妻は付き合っているころから子供の話をすることがあったので
子供が欲しい願望は強いんだろうなとは思っていました。
それでもそんなに焦ることなのかな?
というのがその時の正直な感想でした。
しかし話を聞いていると
妻自身が不妊治療の病院に通っていることや
子作りをして(妊活ではなく)半年以上できない場合は
不妊の可能性があることなどを知りました。
そして妻に勧められ私自身も精液検査を行いました。
その際に知ったのが私自身の精子の運動率がすごく悪いことです。
WHOが発表している精子の運動率は
約40%以上
が正常ですが、私は
20%以下
でした。
その病院の先生に「自然妊娠するのは難しいと思います。」と言われ
すごくショックを受けたのを覚えています。
ショックというよりも受け入れられなかったです。
「え?原因って俺にあるの?」
考えてもいなかったことです。
そもそも不妊の実感がなかったのに原因は自分にあると突き付けられた。
これをきっかけに私たち夫婦の不妊治療が本格化していきます。