noteに書くことが思いつかない


1 はじめに

 現在私は、毎日noteに何かを書こうというチャレンジをしている。なぜかというとなんとなくだ!なんとなく習慣になりつつあるから続けている。しかし、ここ数日何を書けばいいか思いつかなくなって悩んでいる。なので、もういっそのこと思いつかないことを記事にしてみようと思った。改めて考えてみると、noteに記事を書いている人は自由に表現したいことを投稿している。だから、自分も何を書いてもいいはずである。しかし、内容に困っている。ということはきっと無意識下で自分に課した条件があり、それをクリアした内容しか書いてはダメと思っているのだろう。今回はそのネックとなっている条件を出してみようと思う。

2 ネックとなる条件

 考えてみると、大まかに3つあった。それは、かっこつけたい、面白くないと思われたくない、そして、内容はあるにはあるが、やる気が出ないという3つである。この潜在的な条件が私を悩ませている。

3 かっこつけたい

 これはInstagramでキラキラした自分の写真しか載せない人の気持ちと近いのかもしれない。やはり人にはかっこいいと思われたい。この衝動はもはやどうすることもできない。だから、かっこいい内容の記事だけを私の前に並べておきたい。そのような思いが私の中にある。

4 面白くないと思われたくない

 これはかっこつけたいと対になっている思いだ。つまり、かっこつけて良い評価がほしい。しかし、面白くないと思われて、悪い評価をもらいたくないという気持ちだ。

5 内容はあるにはあるけど、やる気が出ない

 これはいわゆる重い腰が上がらないというものだ。時間や手間やクオリティが下がることを懸念して動き出せなくなっている。

6 ここまで書いてみて

 ここまで文章化すると、自分の言い訳のクリエイティブ力に感動し、呆れ果てた。よくもまぁ数々の言葉を並べ上げ、ただの言い訳を自分が納得するように表現したもんだ。現在、最初に書き始めた時から思考の変化が起こり、どうこの記事にオチをつけようか困惑している。

7 今回のオチ

 というわけでnoteに書くことが思いつかないのはなぜなのかを書き出した結果、途中から自分の言い訳力に呆れ、どうオチをつければ良いかわからなくなってしまったという話だった。この記事での教訓は、『何かで悩んだら、とりあえず文章化する』ということだ。文章化することでその悩みに客観的に向き合うことができる。そして、自分の言い訳力に驚くことができるだろう。最後になるが、この記事を書いている途中で書くことが思いついたので、しばらくは悩まないだろう。

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