セレブママと呼ばれた日
ハロウィンイベントに行ってきました!
行ってきましたと言っても、そこは婚姻時代住んでいた所。
自分で書くのもなんだけどそこは東京の区の中でも更に選ばれた人しか住めない地域。
都内で大人がおしゃれなところでデートするとなってもその地域でしたり、ブランド街があったりする。
流行最先端の地です。(これだけヒントあればわかるかな)
私はそこでセレブママと呼ばれた。
地主でマンションを経営していたからだ。
一生お金には困らない生活で、周りにもセレブが暮らし、セレブの生活ができたことは間違いない。
それを私は捨てた。
捨てらされた。
今じゃ真逆の年収100万のシングルマザー。
元夫、セレブだから養育費は良いのでは?と思うかもしれませんが会社員の傍ら不動産業をやっているので(しかも不動産業はまだ義父がしている)養育費はちょっといい会社員のレベル並みです。
ハロウィンで探索していくうちに、幼稚園時代のセレブママを見かけた。
見つかりそうになり咄嗟に隠れてしまった。
幼稚園時代のママは私がセレブだと思っているから(離婚のことなんて言えません)咄嗟にでた反応。
誰も今こんな生活してると思わないよね…
本当は結婚してれば住んでいく街はキラキラしてた。
少し見ないだけで店も、変わる。
今住んでいる所が変わるのは住居位。
同じ区内なのに全然違う。
いっそ、離婚して貧乏生活になりました、くらい言えれば楽なんだけど少しのプライドが邪魔して言えません。
セレブママの肩書きのままでどこかに消えたい。
そんな、過去。
たまに、こんな事にならなければ息子も私も不自由なく暮らせてこんな仕事もやらなくて済むのにって思う。
結婚した時働かなくて良いって言われてたから。
今じゃ時給最低レベル…
やっぱりまだ戻れないけど手放したくなかったのかな、、、、2度となれない、セレブママ