【⑪倍数・約数】『3か月でマスターする数学』感想

2024/6/26（水）から、毎週水曜日21:30にNHK　Eテレで『3か月でマスターする数学』という番組が始まった。Eテレで再放送されるようだ。

最近の学習速度は鈍っているが、私は現在小学校の算数から数学というものをやり直している。そんな私にうってつけの番組だと思い、録画して番組を視聴した。この記事はその感想である。

『3か月でマスターする数学』は全12回で、放送する内容は以下の通りである。

第1回　円周角の性質
第2回　平方根・無理数
第3回　三平方の定理
第4回　数学的思考法１
第5回　数学的思考法2
第6回　不定方程式
第7回　平面図形
第8回　立体図形
第9回　確率
第10回　関数
第11回　倍数・約数
第12回　私の“推し”数学

今回は、「第11回　整数完全攻略法！『倍数・約数』」である。

第11回目の講義は、ヨビノリたくみさんが行っていた。今回は、倍数・約数。倍数はある数に整数をかけた数、約数はある数を割り切る整数のことである。計算の時、倍数・約数に注目すると、計算しやすくなるということだ。

そこで番組では、簡単な数の計算から、1から100までを足した場合と1²から100²までを足した場合の考え方を解説していたが、私が理解できたのは、簡単な数の計算で使われた共通の数字で括ってから計算するまで。

1から100までを足した場合と1²から100²までを足した場合については、その考え方が計算というものを立体的に捉えられていた。そこから、私は数学をとても創造的なものだと感じた。単なる数字を３次元に置き換えて考えるということは、凡人の私には言われてもできない所業だからである。番組を観て、「できる人の頭の中」を覗かせてもらった気分になった。

『3か月でマスターする数学』も第11回目。次回は、「私の“推し”数学」。最終回である。この番組を観て、私にも“推し”数学ができたので、それを照らし合わせて楽しみたいと考えている。

※2024/9/23  題名に誤りがあり、訂正しました。申し訳ございません。