【実録】30代独身女性、家を買う。(14)~引っ越しから1か月編~(最終回)
前回の記事はこちら。
さて、早いもので、引っ越してから約1か月が経過しました。
ようやく自分の城の勝手がわかってきたようなタイミングですが、現時点で「家を買ってよかったな」「ここはダメだったな」というメリデメについて触れていきたいと思います。
メリット
その1 設備がとにかく……いい!
設備が新しいのはメリット以外の何物でもありません。賃貸で同じ金額を払ったとして、今と同じ設備レベルが整うとは到底思えません。
一番気に入ってるのは、トイレの便器のふちがないこと。めっちゃ掃除しやすい。これだよこれ、私が求めていたのはこれです。
あとはキッチンが広くなったので、少しずつですが自炊に励むようになりました。今までのキッチンは料理なんかさせる気ないだろっていうくらい狭かったので、
「作業台がある……!」
「魚焼きグリルにオプションを付けたらグリル料理が簡単にできるようになった……!」
など、いいこともりもりです。
その2 まめに掃除するようになった
ここまできれいな設備の中に放り込まれた私は、突如として「絶対部屋を汚さないマン」になりました。
活動内容としては、毎日コツコツ掃除してきれいを保つ努力をしています。まさか玄関の三和土まで磨き上げる女になろうとは思わなかった。(玄関が白いので、汚れるとかなり目立つのだ!)
風呂場に至ってはシャンプー・リンスなどを使う時だけ風呂場に持ち込む銭湯制を採用することで、ぬめりと無縁の生活を送っています。これを考案した人は本当に偉いと思う。
その3 人を呼ぶ気になった
今までの部屋は誰かを呼ぶ前提としていなかったので、家具やら布団やらがすべて一人向けでした。
今回マンション購入にあたり、親や友人が「遊びに行きたい」と言ってくれるようになったので、こつこつと複数人対応の家具に買い替えを進めています。
今までの私なら誰かを部屋に招き入れようなんて思わなかったな。そういう意味では、これはいいことなのかもしれません。
デメリット
その1 周辺環境が工事まみれだった
これは完全なる誤算なのですが、購入したマンションがある一帯は現在再開発を行っており、ガンガン新しい建物を建てている真っ最中なんですね。
つまり、……平日日中帯は工事の音で窓が開けられない(笑)。
ただし、窓さえ閉めてしまえば防音効果はばっちりなので、あまり気にならないというのはよいところでした。
その2 会社が……遠い!
これは分かっていて購入したのですが、今回の引っ越しで会社からちょっと離れてしまい、通勤にきっかり1時間半かかることになりました。これが地味に辛い!
なるべく出社しなくていいように日々調整をがんばっているところです。慣れてしまえばどうってことないデメリットですね。
その3 部屋が狭いわりに……
部屋が狭くてびっくりした話は内覧会の回で書きましたが、それ以上に悔しい思いをしたのがベランダです。
実は、ベランダだけで5平米以上あるんだ……
ベランダの分の広さを部屋に充ててくれたら、住宅ローン控除の対象になったのにー!!! とても悔しい。
今は無駄に広いベランダの有効活用方法を検討しているところです。第一候補は自転車置き場です。(近々ロードバイクを購入する予定のため)
最後に…
さて、これで私の「家を買う。」シリーズは完結です。
ここまで読んでくださった皆さん、ありがとうございました。この内容が家を買おうとしている方、特に私と同じ独身女性の方の背中を押すきっかけとなれば幸いです。
結論!
家を買ってよかった!