マナー不要論

Twitterでも、申し上げましたが、ボクはマナーははっきり言って不要だと思います。何故なら、マナーは形式的であり、心が込もってないのです。
某有名辛口マナー講師が「マナーに心はいらない」と言っていました。心がないから、機械的になってしまう。なにか寂しく感じてしまう。そして、機械的だから、応用が全く利かない。確かに、いきなり「マナーはいらない」と言ったら、ボクみたいな人間はマナーのなってない人=醜い人と想像するだろう。
ここでボクの経験を話そうと思います。ある有名ホテルでの出来事でした。朝食の時、御手洗いの場所が分からず、スタッフさんに訪ねたところ、無表情で案内され、無感情に「ご利用ありがとうございます」と冷たい声であいさつされた。

これが、形式美を重んじるマナーなら何も問題はないだろう。しかし、心がこもってないから、ボクはすごく残念に思った。二度とこのホテルいや、ホテルグループを利用したくないと思いました。

だから、ボクはマナーはいらないと思います。それよりも「気遣い」。心のこもった気遣いが大切なのです。心のこもった気遣いをするには自分に余裕が必要です。厳しいマナー講師に意味不明なマナーを習うより、余裕を持って下さい。余裕を持つと言うことは、自分を大切に思うこと。自分を大切に思う心があれば、他人にも優しい気遣いができる。


いいなと思ったら応援しよう!