ご指摘のあった内容について

M様のnote(FOアンソロ主催の字書きが執筆者の絵描きと揉めて炎上・中止になった件の裏側)にてご指摘のあった内容について、主催よりご説明させていただきます。

🔲前提

アンソロ表紙絵について、絵師であるAさんと主催の間にトラブルがあった。
主催の一方的な事情でAさんの絵の使用を取り下げたことや、それまでのスケジュール遅延等の問題により主催は信用を失い、アンソロ参加者の辞退が相次いだ。
某アカウントがアンソロに対する誹謗中傷を行った。
参加者の方を貶めるような攻撃的なツイートを見て、アンソロを発行できたとしても参加者の方の経歴に傷をつける可能性が出てきたと判断し、アンソロ発行を中止した。

これまで告知アカウントにて上記の理由を報告していたが、他の方(Mさん)との対応に問題のある振る舞いがあった点を報告できていなかったところ、Mさんからご指摘を受けるに至った。


🔲ご指摘いただいた点について

1.誹謗中傷アカウントが発見された際に主催が通報を行わなかった点について

Mさんのnoteより引用:
『明確な誹謗中傷であるため、主催に通報等の対応を求めました。
私のアカウントはブロックされているためTwitterの機能で通報することができないこと、ほぼ全てのアンソロ参加者が誹謗中傷されているので他の参加者のためにも主催として早急に対処して欲しいと伝えました。
しかし、主催からの返答は、要約すると「別件対応で疲れている」「理由があってできない」というものでした。』

主催より:
Mさんから「通報できませんか?」とDMをいただいた時に、主催はまずそれを「MさんからのSOS」と捉えられておりませんでした。主催は「Mさんは主催に誹謗中傷アカウントの存在を教えてくださり、それについての主催の愚痴(弱音)を聞いてくださっている」「Mさんが誹謗中傷アカウントについて教えてくれたのは、こういう困った人もいるけど、そんな人ばかりじゃないですよと支えようとしてくださっているから」と認識していました。
ただ、仮にそれをMさんからのSOSと正しく認識できていたとしても、この時の主催には対応ができなかったと思われます。

「理由があってできない」と、この場で通報をためらったのは、Aさんとのトラブルが頭にあったからでした。Aさんに対しての私の行動は非難されてしかるべきもので、そこが争点となったら争っても勝てないだろうと思ったのです。この段階で、「誹謗中傷が行われている事実とAさんの問題は別のもの」ということに気づいていませんでした。もっと早くに気づいていれば、と後になって悔やみました。
また、「別件対応で疲れている」とは、その時に感じていたことをそのままMさんに言ってしまいました。個人の感情で動いてしまい、主催という責任者として動かなくてはならない時にしかるべく行動を取ることができませんでした。

ずっとAさんの件での負い目があり、「それとこれとは別」と認識できるまで、随分時間がかかってしまいました。
別述のMさんのご指摘通り、その後再度促されたとしても、目が覚める前でしたら動かなかったことでしょう。今はそのことを大変悔いております。

主催を信頼してアンソロに参加しようとしてくださった方に対して、その信頼を裏切る不誠実な行為であったと反省しています。
不認識と疲労により公正さを欠いておりました。大変申し訳ありませんでした。

2.マシュマロ返信ツイートについて①

内容に虚偽がありました。
Mさんから直接相談を受け取っている
 →Mさんから「今後は事務連絡のみで」と言われた後に、アカウントを消去されていたため、直接お話はしておりませんでした。
なぜそのように表記したか
 →連携していると思わせることで、誹謗中傷者を牽制しようとしました。結果として無連絡であったMさんへ混乱を強いることとなってしまいました。不誠実であったと反省しております。

3.マシュマロ返信ツイートについて②

Mさんのnoteより引用:
『★主催発言「匿名ツールにて悪意のあるメッセージがしつこく送られてきていると伺っておりました」
→そのような事実はありません。』

主催より:
Mさんからの最後のDMの中に、「アンソロを降りるよう、匿名でメッセージまで来ているので困っています」というお言葉がありました。
そして、私のマシュマロに、「アンソロ降りるべきって匿名の連絡がガンガン来てこまっています」というメッセージが届いておりました。MさんからのDMの内容に似ていたため、短絡的にこれらがMさんからのメッセージだと思い込み、それを勝手に「伺っている」という表現してしまいました。

4.マシュマロ返信ツイートについて③

Mさんのnoteより引用:
『この「困っている」については「炎上しかけているアンソロに関する件を発信すると、界隈に余計な不安を与えて進行中の企画に更なるトラブルを招きかねないので返答に困っている」という旨を伝えたつもりでしたが、主催には通じていなかったのかもしれません。』

主催より:
通じておりませんでした。悪意のあるDMが届いてお困りなのだと考えておりました。
申し訳ありませんでした。

5.マシュマロ返信ツイートについて④

Mさんのnoteより引用:
「★主催発言「該当の方に対する誹謗中傷アカウント、存じ上げませんでした。」
→嘘です。」

主催より:
これは前述の「Mさんから存在を教えていただいた、アンソロ参加者全体に対する誹謗中傷アカウント」ではなく、その他に「Mさんを誹謗中傷するアカウントが出てきている」と受け取ってしまいました。このメッセージをもらった段階で、前述のアカウントには鍵がかけられており、表から見ることはできませんでした。そのため、「現在」その他にMさんを誹謗中傷しているアカウントについては知らないと申し上げました。

6.マシュマロ返信ツイートについて⑤

Mさんのnoteより引用:
『★主催発言「謂れのない参加者の方への誹謗中傷を許すつもりはありません。この問題については毅然として対応させていただきます。」
→嘘です。
5/7時点で誹謗中傷アカウントの存在を伝えましたが、通報する・アンソロアカウントで誹謗中傷をしないよう呼びかける等の対応は行われていません。』

主催より:
アンソロ参加者全体に対する誹謗中傷をしていたアカウントについては、アンソロ中止のお知らせの中で「参加者、協力者の方を誹謗中傷するツイート等はおやめください」とお伝えしました。
その後そのアカウントは非公開であったため、こちらは一旦鎮静化したものと見ておりました。

7.マシュマロ返信ツイートについて⑥

Mさんのnoteより引用:
『★主催発言「Aさん以外の参加者の方との問題は、Aさんとのトラブルを隠して企画を進めようとした主催に対して、参加者の方が不信感を抱いたこと、主催の一方的な都合によるスケジュールの変更や連絡途絶によるものと認識しています。」
→少なくとも私は違います。』

主催より:
Mさんへの振る舞いについて不誠実であったこと、他の問題に気を取られすぎ結果としてMさんの問題を隠してしまったことを認め、謝罪いたします。
これらの事実関係報告の準備をしておりましたが公開が遅れ、その間もMさんにご心労をおかけし続けたこと、重ねてお詫び申し上げます。

8.マシュマロ返信ツイートについて⑦

Mさんのnoteより引用:
『★主催発言「情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら、ご提供お願いいたします。」
→誹謗中傷アカウントのことであれば、繰り返しになりますが、主催に伝えてあります。
→私(=M)のことであれば緊急連絡用のメールアドレスを伝えてあるので主催から連絡は取れる状態です。現時点で何の連絡もありません。』

主催より:
「『Mさん個人への誹謗中傷をしているアカウント』についての情報をお持ちの方は教えてください」という意図でした。情報が手に入れば、ご提供させていただくつもりでおりました。

メールでの連絡を控えていたのは、Twitterアカウントを消去されたMさんのお気持ちが「これ以上この件に関わりたくない」だった場合に、追い討ちをかけたくないと思ったためです。ですが、それでも敢えてご連絡を差し上げるべきであったと後悔しております。
この度の騒動、この主催の弱気が常に物事を混乱させてきたのだと、深く反省しております。

9.Mさんとのご連絡について

Mさんのnoteより引用:
『やり取りの途中から事務連絡以外はご遠慮いただくようお願いしましたが、事務連絡以外も送られてきました。』

主催より:
「事務連絡以外はご遠慮ください」といただいた直後に、一度だけご連絡差し上げました。内容は、「以後事務連絡以外はしないことを約束する文言、MさんとのDM内容について口外しないこと、これまでのご迷惑に対してのお詫びの言葉」です。以後DMは控えさせていただきました。

10.誹謗中傷アカウントへの対応しなかったこと

Mさんのnoteより引用:
『項目①の時系列・5/8に記載してあるとおり、主催は誹謗中傷アカウントの「中の人」もしくは、「中の人」に主催からのDMをリークした人が誰かわかったと言っていました。』

主催より:
誹謗中傷アカウントが発信していた内容の多くは、たったお一人にしかお話していない内容でした。それでも、Aさんへ行なった内容に負い目があったため、そこを追求することができませんでした。もっと早く、Aさんの件と個人にお知らせした内容をリークされた上に事実を捻じ曲げて発信された件は別なのだと気づいていればと悔やまれてなりません。

11.協力者の方について

Mさんのnoteより引用:
『告知時に主催のサポートをする人が二名ほど発表されておりましたね。その方々やアンソロ立ち上げ時に協力すると言っていた人は何をしていたのでしょうか。』

主催より:
協力者の方は、主催から依頼のあった場合のみ、作業をしていただいておりました。主催から参加者の方への連絡が滞っていた期間は協力者の方へも同様に連絡できておりませんでした。協力者の方はAさんとのトラブルについてもスケジュール遅延についても関わっておられず、事態が悪化してから話を聞かされ困っておられました。協力を引き受けてくださった方に対しても、早めのご相談ができず、ご迷惑をおかけしてしまいました。

🔲まとめ

主催の認識の甘さ、手の遅さ、個人としての感情を優先し理性的に振る舞えなかったこと、他方での問題を注視しMさんの問題を軽んじてしまったこと、コミュニケーションをとることに怯えて手を控えてしまったこと、他の目的のために言葉を偽ったこと。主催に至らぬ点が数多くあり、Mさんおよび関係者の皆様にご迷惑をおかけし問題を拡大し続けてしまいました。
また、その誤りを速やかに公表できなかったため、Mさんにさらに長い間辛く悲しい思いをさせてしまいました。
大変申し訳ありませんでした。

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