私はひとりぼっちが好きではない
年末年始などの大型連休は、普通の家族なら実家や義実家に帰省すると思う。
そんな時でしか、親に顔を見せられないからだ。私はこの十何年、実家へは5回ほどしか帰ってないと思う。
先日、上記のようなそんな記事を書いた。
私はひとりぼっちは好きではない。
幼少期から、家族から仲間はずれにされてきて虐げられてきた私。
そんな生い立ちの私は、心優しい人間に育たなかった。常識がなく、人との距離感も上手く掴めず、空回って、“変な子”と思われて、浮く。そして嫌われる。
だから、大人になってもひとりぼっちになることが多かった。
どうしても、私は周囲に馴染めず、周囲も私を受け入れようとしても非常識な私に困っていた。
原因は私。
だから、ひとりぼっちになるのは必然。
ずーっとひとりぼっちな私は、1人が好きじゃない。けれど、人が寄って来ず去って行くのだから、1人でいるしかない。
私はかなり寂しがり屋だと思う。
できれば、1人でいたくない。誰かと一緒にいたい。
そんな想いが根底にあるので、結果的に人に依存して人に貢ぐ行動に出てしまう。
例えて言うのなら…
アイドルに何百万と注ぎ込み、ストーカーする…みたいなファンのような心理だ。
何百万注ぎ込んでもいいから、会いたい、1人になりたくない、私を1人にしないで、という心の声。
1人になりたくない私でも、毒親からは離れた。
毒親だけは、一緒に過ごしたくない。
多分、年末年始は5回は帰ったと思うが、帰るたびに「実家に戻るんじゃなかった…」と後悔するほど。
帰ると必ず後悔するのだ。
そんなことってある?(笑)
普通、実家って心休まる場所のはずなのだが、毒親育ちの子にとっては、実家とはストレスが溜まり、自分を傷つけられる場所なのだ。
普通育ちの人には理解不能だよね。
そんな実家がある地元には、いい思い出などないので、地元も嫌い。
だから、どんどん1人になる。ひとりぼっち嫌いなのに。
人とうまくコミュニケーションとれないのに、1人は嫌い。
皮肉なものだなぁ。