宝くじは当たる前の妄想が1番楽しい

あまりテレビを見なくなった私

結婚を機に、テレビを見なくなった。
独身時代はテレビっ子だった。お休み時はお金を使わないためにテレビばかり見ていた。(悲しい理由だな笑)
結婚してから、テレビのチャンネル権は基本的に夫にある。
普段見るのはニュースくらいか、気に入った番組が何個か、くらいかな。その何個かも見ない時はよくある。
歳を重ねたせいか、テレビを見る集中力もなくなった。興味も湧かない。
最近の若者にありがちらしい、1.5倍速で私も見る。普通の速度で見られなくなった。

2億円当てた男性の話をYouTubeで見た

YouTubeを何気なく見ていたら、過去の番組で2億円当てた男性の特集があった。
YouTubeなので、丸々見られたわけではない。
その男性は二十歳の頃に2億円を当てたが誰にも言わずにいたそうな。全て高級品を食べて使いきったそう。

もしも、宝くじを当てたら

今日もゲームをしている夫の隣に座り、「YouTubeで見たんだけど、2億円当てて、全部美味しいもの食べて使いきったみたいよ。しかも誰にも言わなかったって。それ賢いよね~」と切り出した。
夫も「うん、誰にも言わないのは賢いね。2億を食べ物ってすごいね」と。
私「もしさ、宝くじ当たったらどうする?」
夫「まずはこの家のローンを返す!」
とよくある話をした。
その時、私「でもさ、本当に1億円当てるよりも、“宝くじ当たったらどうする?”って話をしてる方が幸せかもね」と感じたので口にした。
夫も「そうかもね」

高額なお金を手にすると感覚がおかしくなると、宝くじの記事でよく見る。
宝くじを当てた人がその後不幸になってる記事もよく目にした。

私の夫

私は夫に「富も名声も手にいれても、何か失うのかね。逆に、富も名声もない、普通の暮らしの人の方が幸せな感じしない?」とよく言っている。
私の夫は良く言えば“倹約家”、悪く言えば“ケチ”な人だ。

私と夫は結婚相談所で知り合った。
当時の私は婚活に疲れきっていて、「もう自分を良く見せようとしない!」「とにかく話の合う人にする!」と決意した。
相談所で提示する項目に“年収は二の次”にした。
私自身の年収より多ければOKにした。
男性の平均年収も知らなかったし。

結果、それがとても良かったそうだ。
相談所のスタッフいわく、男性は目が$マークの女は分かるらしい。
(※夫はお金持ちではない、一般論として)
夫は、私の華美ではなく、かつ私の手が綺麗じゃないのも良かったそうだ。
夫も私も地味なのだ。服のセンスもお互いにダサいし。
なので、お互いの価値観が“普通が1番幸せ”と同じなのだ。
何においても、全て“並”“平均”が1番良いという価値観だ。

なので、「“宝くじ当てたらどうする?”と話してる方が幸せ」だと先ほど気づいた。

もしも、宝くじ当てたら

そう言いつつも、宝くじ当てたらどうするか話し合った(笑)
1億円だと欲張りすぎるかと思い、5000万の設定で話した(笑)
まずは家のローンを返す。
私に100~200万ほしい。なぜなら、私はルンバとバルミューダのトースターがほしいのだ(笑)
子ども2人には将来500万ずつあげよう。
車は10年ほどで買い替えるので、夫と私で残りの人生であと2~3回は買うだろうから、6台分の1000万ほど?
となると、意外ともうほぼほぼ使いきる感じ?
夫と「5000万ってすぐなくなるね…」としんみりした(笑)
なので、私は「子ども達にあげるお金を300万ずつにする?」と提案。なんともセコい発想だ(笑)
夫は「そこは500万ずつあげようよ」と(笑)
自分のセコさ加減を恥じた(笑)

宝くじを本気で買いに行こうかと思う私

宝くじとかって、欲が出ると当たらないよね?
むしろ、“付き合いで買った”とか無欲な人が当たる。
私も無欲な時に、600人いる中で折り畳み自転車を当てたことがある。
適当に配られた券を私が手にしていたのだ。まさに無欲。
けれど、近々宝くじを買いに行こうかと思う(笑)
単純な私です。

ま、そんなこんな言いつつも本音は
「1億円とか2億円、5億円当たらないかな~」と考えております(笑)






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