アガパンサス≒たなばた花
アガパンサス
この花の名を知ったのはタイ
バンコクでフラワースクールに通っていた頃のことでした。
初めて聞くこの名がとても印象的だったのです。
アガパンサス
かっこいい響き
パンチのある音
イメージ たなばた
アガパンサスのことは何も知らず
レッスン花材の一種として渡され、
何かしらのアレンジ品を作り持ち帰ったはずですが、
どんなアレンジメントだったのかは覚えていません。
すっと長く伸びた茎に30~70個ほどの小花が放射状に咲く、
その姿にも魅力を感じました。
星がたくさんちりばめられている様な花姿に、
天の川、たなばたを連想したのかもしれません。
アガパンサスの名は
ギリシャ語のアガペー『愛』と、アントス『花』の2語の組み合わせで
『愛の花』ということですから、
織姫と彦星が年に1度だけ会う『たなばた』にふさわしい花
とも言えるのではないでしょうか。
学名 Agapanthus africanus
科 ヒガンバナ科
属 アガパンサス属
原産 南アフリカ
和名 ムラサキクンシラン