#8【映画短評】最近見た映画
投稿がかなり滞ってしまってましたが、映画は色々観に行っていました。
今回は9月〜11月に観に行った映画の感想をいくつか書こうと思います。
きみの色
人のことが色で見える高校生・トツ子が同じ学校のきみと街から離れた離島に住むルイと3人でバンドを組むことに。それぞれに悩みを抱えた3人が音楽を通じて心を通わせていくストーリー。
感情の動きの描写がとても綺麗でした。
そして何よりラストのライブシーンが最高。
思春期特有の劣等感、罪悪感を持った3人が一歩踏み出して音を奏でている姿に胸を打ちました。
あの人が消えた
運送会社の配達員が担当するマンションで起こる事件に巻き込まれていくミステリー映画。
二転三転する展開で中盤からも仕掛けがあり、予測困難な内容でした。
散りばめられた謎や違和感がスッキリ回収されるだけでなく、角度を変えて様々な描かれ方をしていたことも印象的でした。
ジョーカー フォリ・ア・ドゥ
名作「ジョーカー」の続編。
誰からも見向きされなかったアーサーが前作のラストで悪のカリスマ・ジョーカーとして世間から注目された後、どのような結末を迎えるのか非常に興味深かったです。今や現実でも誰もが一夜にして世間から注目される可能性がありますが、そのことに対しての覚悟や責任といったことを考えさせられる内容でした。
ミュージカル要素について、個人的には少し否定的な感想を持ってしまいましたが、作品全体として観て良かったと思います。
あとがき
他にも数本観に行ったのですが、とりあえず感想を残しておきたかった上記3本について執筆しました。
これからはもう少しコンスタントに投稿していきたいなと思います。