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漫画「亜人」のあらすじ&感想    (微ネタバレあり)

皆さんこんにちは!

ひづめです!

今回は「亜人」という漫画を紹介していきたいと思います!

この漫画は、亜人という人間の姿をした不死身の生き物が存在することが
普通に認知されている世界で、交通事故により自分が亜人であるということを知った主人公  永井圭 が他の亜人や人間たちと戦ったり協力したりして
世界を生き抜くというマンガです。
(「good!アフタヌーン」(講談社)にて2012年7月6日~2021年2月5日まで     連載)

この漫画の注目ポイント‼


・絶妙な心理描写(特に主人公)

・魅力的な悪役

・中だるみがあまりない

この3つですね


絶妙な心理描写

1つ目は人間の心理を真相まで理解してるのではないか
と思うほどの心理描写です。
ここでは主人公の心理描写についてだけ触れておきましょう。

主人公の 永井圭 は全国模試で一桁の順位を取るほどの秀才な高校生
なのですが、それと同時に合理主義者でもあるため、
友達を見捨てる行為を平気で行う一見するとかなり非情な人間です。

しかし!

あったばかりの人間に対して助けの手を差し伸べたりもするという
一面も持っています。

合理的であり直情的

この矛盾ともいえる彼の性格をこの漫画は最後まで書き続けています。

彼の性格が一体どういうものなのかは終盤に明らかになるのですが、
それはぜひともみなさん自身で見ていただきたいです。


魅力的な悪役

この漫画の悪役は終始 佐藤 という亜人が務めます。
この悪役は、一言で言うなら「遊び人」というのに尽きる
と思います。

「とにかく楽しい戦いをしたい」というのが彼の行動理念のようです。

気分の赴くままに、自分勝手に主人公や仲間、さらには
みなさん読者のことも振り回す存在だと思います。


中だるみがあまりない

この漫画は全17巻で構成されていますが、途中でつまらなくなるところがほぼ見られません。
そして巻数もすごい多いというわけではないため、ほかの長編作品
のように読むのが疲れるということはないでしょう。

何冊読んだら疲れるかというのは個人差があるのであまり決定的なことは
言えませんが・・・


注意点

この漫画はグロテスクな描写があるため、そのような表現が苦手な人は
避けたほうがいいかもしれません。


まとめ

この漫画はアニメ化実写映画化もされているので、
この漫画を読んだ人は是非ともアニメと実写映画のほうも見てください。
ただし、設定に多少の違いがみられるため、そこが受け入れがたいという
人は、漫画だけで楽しんでもいいと思います。
自分は漫画で見るのが一番好きな作品でした!

それではまた次回の作品紹介で!


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