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少女時代のゆめの続きを叶える話 No.1 つまりは初の宝塚大劇場1日目の始まるまで。

長いので要約。
関西在住の友人と花組永久輝せあさんお披露目公演を観にいった。始まる前にもう感動している。心配もしている。
……
前日の昼から荷物を詰めた。おみやげ、双眼鏡は忘れずに。翌朝は4時半に起きるというのに楽しくてうれしくて眠れない。YouTubeで予習もした。

新幹線は7時過ぎ。朝ごはんは食べてなかったのでおにぎりとプロテインバーとヨーグルトとお水。
ビジネスマンばかりの中に浮かれた遠足のおばさん。
お隣の席の人は、PC作業中。酔わないのかなと心配する。大きなお世話だ。

新大阪駅に友人が迎えにきてくれた。早いけど宝塚に向かう。JRにのってヅカオタらしく2人で語る。結構遠いなぁ。そりゃ温泉地。遊園地もあったんだっけと思い出す。

宝塚駅についてからというもの、いっぱい写真を撮る。階段にいろいろな像に花のみち。YouTubeで見たお店が実在していてうれしい。夢じゃなかったんだみたいな気分。昔々「歌劇」で見た「ちどり」はもうないんだと聞かされる。お花屋さんのこどもアテネのポスターにおとみさんとショーちゃんを思い出す。
すぐそこにホテルがあるのにふらふらするからなかなか着かない。宝塚牛乳や寶もなかを見たりしてるからそりゃそうだ。

ホテルに荷物を置いて、ロビー?でも写真を撮った。赤い階段が空いていた。にまにま。
大劇場に移動。あの大きなポスターは欠かせない。迫力だ。それから食堂みたいなところで公演ランチをいただく。なんかますます楽しくなってきた。スキップしたいぞ。小さい子におうどんを食べさせてる人たちを見かけて、託児サービスがあることを思い出す。東京にはない。
劇場に入る前にアイスクリームは売ってるし宝塚ホテルのレストランもあるしすごい。レビューショップは3つあるし、郵便局もあってキャトルもあって、ジェンヌさんに変身できる写真館もある。コインロッカーもたくさんある。なんでもまかせて!という遊園地スタイル。
レビューショップでおみやげを買う。型抜きのバームクーヘンなどのお菓子と念願のリラックマも買う。かわいいアイコンにもしているハンカチも買う。プログラムも忘れずに買う。1300円になっていた。

大劇場〜ジェンヌさんのおかおの楕円形のあれを写真に撮る。全員じゃないんだ、きびしいねぇ。1番下級生が星空美咲ちゃんだった。トップ娘役。
トイレに並ぶ。48個!という教室みたいな廊下みたいなトイレに驚く。その隣に15個というのもあるし、スムーズに人が流れていく。東京なんとかしようよ。

座席はSS席通路側。友の会が親友になってくれたこの回。近いって。えーっ。これってかなり前。東京より舞台が低い気がする。近い気がする。横に長い。

花組新トップお披露目公演。「エンジェリック ライ」と、「Jubilee」新トップスターは永久輝せあさん「ひとこさん」。新トップ娘役は星空美咲ちゃん。はいからさんの高屋敷要先生を演じたときからひとこさんは大好き。このトップの組み合わせはファンならみんな予感していた。他の人ならむしろ誰?という感じ。「激情」で組んでいたし、その前の「冬霞の巴里」でも姉弟ながら組んでいた。
両方とも観劇したが並びと声の合わせはもうひとつピンと来なかった。細いひとこさんにしっかりした美咲ちゃんは合うのだろうか?「激情」はまだトップになる前だから美咲ちゃんは頑張っていたのだろうか?いざトップコンビになったら合わせて来るのだろうか?パンフレットを手に座席に着く。大劇場のパンフレット、舞台写真がないんだ。発見。チケトレに結構出ていて客席を心配したけど立ち見もでている。よかっまた。東京は相変わらず激戦ですよー。


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