見出し画像

PILOTマルチペン比較

こんにちは。

今回はホソブトと細字3色ストライプ
(以下、細3ストライプと書きます)
の2本について比較していくという記事です。

理想としては細字4色との比較がしたかったのですが、持っていなかったので、
ホソブトでも十分比較する甲斐があるだろう、ということで。

最後まで読んでいただけると嬉しいです。

新しい試み⇩


どんなペンか?

【ホソブト】
・黒0.5、0.7、1.0+赤の4機能
・振り子式
・定価3000円
・グラフ1000と同じくらいの太さ(細い!)


【細字3色ストライプ】
・黒、赤、緑の3機能
・振り子式
・定価1000円
・全体にストライプの加工

共に金属軸のペンとなっています。
どちらのペンにも現行のd1規格のリフィルに対応しています。


分解

ホソブトの軸の細さは凄まじい。


細3ストライプにはネジ部にゴムパッキンが付いており、緩む心配がありません。
製造から数十年経っても機能しているので、パイロットさんの技術の高さが伺えますね。
一方、ホソブトには付いておらず、使っている時によく緩むことがあるので少し気になります。


細部まで見てみる

・軸


軸です。
ホソブトの方が金属軸の美しさをより味わえますね。(個人的)

・グリップ〜口金


グリップ・口金部分です。
ホソブトはグリップ部にスリットが入っています。おかげでグリップ力が向上していますね。

細3ストライプは口金がテーパー形状になっています。筆記時の視界が良い。

最初に手にした時に、細3ストライプの口金を締めた時に僅かに黒いゴムパッキンが見えるのが少し違和感を覚えました。
(慣れれば何とも思わなくなりました)

・インク表示窓


インクの表示窓の部分です。
ホソブトは蝕刻加工なのに対し、
細3ストライプは一般的なシャープペンの硬度表示窓のようなイメージです。
(上手く説明できない...)
ノックをした時の感触は双方ともに素晴らしく、手に伝わる絶妙な感覚がクセになります。
また、二本とも振り子式のペンなのにも関わらず、カチャカチャと振り子の動く音がほとんどなく、とても作り込まれているなといった感想です。

・クリップ

クリップ部分です。
ホソブトは赤、
細3ストライプは黒の表示があります。

クリップはどちらも程よく柔らかいため使いやすいですが、細3ストライプの方がしっかりと挟めるといった印象です。
胸ポケットなどに挟んだ時の見栄え的にも細3ストライプの方が良いと感じました。


・全体像


最後に全体像。
ホソブトは細身でスラっとした印象、
細3ストライプは直線的なボディですね。

最後に

個人的にはホソブトの方が好みで、
使用頻度も今のところホソブトの方が高いです。

ただ、値段の差が大きく、
定価が1000円の細字3色ストライプは3000円のホソブトに匹敵する、非常に精巧なペンだと思います。
本来比べるべきではなかったかもしれません。笑

現在、
メルカリなどのフリマアプリで買うとなると、
ホソブトは1万円〜
細字3色ストライプは3000〜5000円くらい?

買うなら細字3色ストライプをオススメします。

流通量が少ないのでハードルは高いかもしれませんが、、、

以上になります。
拙い文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。


是非スキ、フォローお願いします。


ではまた次回の投稿で。

なんとなく最後に載せとく。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?