マキタって!!Vol59
私が一番最初に買った電動工具はマキタの電動丸鋸で当時はアルミダイキャストのボディで、ベースプレートはスチール製だった。
今はボディーはプラスティック、ベースプレートはアルミダイキャストに進化している。
バッテリーがついていても前出の丸鋸より軽量だ。
このアルミダイキャストの丸鋸は当時高校生だった私の創作意欲を、とことん膨らませた。
棚を作ったり、箱を作ったり兎に角いろいろなものを造ってみた。
30年たった今でも現役で、ブラシの交換を一回しただけだ
(本職の大工さんみたいに毎日使っているわけでないからかな)
今ではほとんど日曜大工で使う道具はマキタでそろっている。
ホームセンターやイベントで工具売り場を見ると欲しくなる。
工具でないものまで発売し始めたマキタの迷走はどこまで行くのであろう。
表紙の写真はネットから拾ったものだが、温水便座まで作ったのか?と思って投稿を見たが、やりそうな会社だから笑えた。
そんな中で、わたしは、工具以外ではラジオを持っている。
この充電式ラジオは、ひとめぼれだったMR108型を使用しているが工具以外のものを買ったのはこれが最初だった。
今回はこのような、その他の充電製品の話なのだが
音響系だと少し前にBluetoothスピーカーやラジオまでかと思っていたら
大画面10V型液晶現場テレビTV100 を発売した
現場でテレビ?と思ったがアウトドア用で使うにはバッテリー式なのでいいのかななんて思う。ワンセグではあるものの、ダイバーシティアンテナ方式のロッドアンテナのほかにマグネット付きの外部アンテナで映りもいいとかなんとか、外部入力はUSBメモリスティック対応なのだが変換すればHDMIも行けるのかなと思う。
それと、調理系はコーヒーメーカーから始まり、ケトルで終わるかと思いきや、なんとMW100 という充電式電子レンジまで登場した。バッテリ×2本装着時、冷蔵弁当:約11回温められる。車で現場を回る職人さんにはありがたいこれとセットでCW180D充電式保冷温庫(保冷-18℃~保温60℃(7段階))を使えば、食品も冷凍保存して運べる。
現場で使えば熱中症対策にも使える優れもの
こんなものまでというのが電動アシスト自転車やDCACインバータ災害時の電源や現場に電源がないときに使うことができる。
キャンピングカーに積み込んだらほんと生活ができる。
他にもロボット掃除機や運搬車、農機具幅広い、従来コードの取り回しが面倒だったり電源をとるために発電機を装備しなければ施工できなかった場所を、場所を選ばず、施工ができる製品をたくさん作っている頼もしい会社
マキタ、これからも付き合っていきたいと思う。
ただ少し残念なのは紹介したテレビは7万円、電子レンジは11万円、アシスト自転車は29万8千円と実際は高くて手が出ない。
持ち運べる利点はあるものの車載で使うのであれば、要領の大きいDCACインバータを車に着けてサブバッテリーを付けて、普通の家電を搭載した方が安く済むという点
いくらマキタファンだからと言ってもそうそう買えないのが残念なところかなとおもう。
次は何が出てくるかな、洗濯機かな、現場に出たきり車上生活をしている職人さんも多いのでそのあたりもいいのではないか(給水と排水の問題はあるが)
これからも話題性のあるその他の充電製品の開発を楽しみにしている。