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【読書記録】ゼロから理解する水の基本
皆様は「水」のこと、どれくらい知っていますか?
水に関することで私がよく耳にするのは硬水・軟水という言葉です。
それぞれの2つ何が違うのかご存知でしょうか?
他にもミネラルウォータと水道水の違い。
水は私たちにとって最も身近な物でありながら知らないことが多い気がします。 今回はそんな水に関する基礎からビジネスの最前線まで紹介されている本のお話です。
水って何
この本を読み終えて水とは何かを改めて考えてみました、そして自分の中ででた結論としては「地球の最大の特徴であり循環資源である」という風に考えました。
中学校の理科で習う話ですが水には3つの姿があります固体、液体、気体です。そしてこれらはすべて可逆的な物であります、そのため水は絶え間なく地球の中を循環できると考えます。
軟水と硬水
冒頭にも少し出しましたが、水には軟水と硬水があるようです。
そしてこれらの分け方の基準となっているのが硬度といわれるものです。
これは簡単に言うと水に含まれているカルシウムとマグネシウムの量の違いによるものです、多いものを硬水、少ないものを軟水というそうです。
そしてこれらのものを総称してミネラルと言います。
これに関連する話でよく、海外の水を飲むとお腹を壊すと言われます。
これの原因の1つがこの硬度の違いによるものです。
海外の水、特にヨーロッパの方の水の硬度は高くマグネシウムがたくさん含まれています、マグネシウムは下剤の主成分ともなっているため慣れていない日本人はお腹を壊しやすいそうです。
食文化の違い
この硬度の違いは地質、地形によるものです、そしてこの硬度の違いは食文化にも強い影響を与えております。世界によって食文化が違うのには水の硬度の違いも影響しているようです。
日本の水は軟水です、軟水の特徴はダシを引くことにあります。
逆に硬水の特徴は水を吸い込むことです、そのためパエリアやシチューといったものが好まれます。
ミネラルウォーター
皆さんはよくミネラルウォーターを飲んでいると思います。
実はミネラルウォーターにも4つ種類があるのを知っていますか?
ここでは名称だけ軽く紹介しておきます
ナチュラルウォーター
ナチュラルミネラルウォーター
ミネラルウォーター
ボトルドウォーター
この4種類にはそれぞれ基準があります
そしてこの基準は世界によって違うそうです
ラベル表示の見方
店で販売されているミネラルウォーターにはラベルが付いています。
ラベル表示のそれぞれの項目の見方を説明されています
これを読むとこれからミネラルウォーターのラベルを見るのが楽しみになります♪
感想
本に書かれている内容の一部を紹介させていただきました
読み終えて率直に思ったことはガイドのネタに使えそうということです。
私が今活動している江府町は水資源を前面に売りに出している、水の町です。有名なSuntoryの天然水採水地にもなっております。
そのため江府町に観光に来られる方の多くは水といものに関心が高い人になってます。そんな人たちに伝える内容の引き出しとしてはぴったりの内容だなと感じました。 この本は是非今後も活用していきたいです。