岡山環境教育ミーティング
さてしばらく投稿が滞っておりました。
8月に入り、いよいよ夏本番となって参りました(遅い)
8月の前半は今年5月から開校した奥大山自然塾の方が大変にぎわい毎日予約が入っている状態でした、うれしいですね。
そして8/8(火)に岡山コンベンションセンターにて第10回岡山環境教育ミーティングが開催されたので参加してきました。
岡山環境教育ミーティングとは
今年で10回目となるこの行事、これはおかやま環境教育ミーティング実行委員会と(公財)岡山環境保全事業団が主催となり執り行われる行事です。
内容をすごく簡単にいうと、持続可能な社会にむけて主に岡山県内で環境教育やSDGs活動に関わっている団体または個人が繋がり学び合うことを目的としたイベントです。
イベントはブース出展・見学 + 分科会 + 全体会 という構成です。
今回は50を超える団体さんのブース出展&10の有志による分科会という大変大規模なものとなりました。
今回の目的
岡山県民でもない僕がなぜ参加したかということですが一言で表すとアイデア調達です。 今度とあるイベントに役場としてブースを出展するのですがその展示アイデアが欲しく参加しました。その他には自分の活動と今後繋げられる部分があるのではないかと思ったからです。
中高生がめっちゃ多い!
このイベントに参加してまず思ったことが出展者・参加者問わず中高生めっちゃ多い! 日程も平日に設定されていることからおそらくメインターゲットは中高生じゃないかと思われます。
ブース出展をしている人たちに声をかけて色々話しましたが皆しゃべりも上手でしっかりしている子が多いです。
自分が中高生の頃は家に帰ってモンハンをする日々でした。ギャップを感じます。 ちなみにですが確か岡山県はSDGsという言葉の認識率が日本1とかだったような気がします。そのあたりも関係あるのでしょうか? いずれにせよ昨今のメディアのSDGs関係の取り上げ方は凄まじいものと思います♪
スーパーの食材が変わっている???
私が参加した分科会では 瀬戸内海の魚 について漁獲の面から考えていくものでした。最近瀬戸内海に限らず魚が獲れなくなっていたり、海苔が獲れなくなっていたり、、、日本の海に異常が出ているのは事実だと思います。
まぁ色々と意見が出たのですが特段印象に残っているのが物流の変化が原因ではないかという話です。
漁業の話なのに物流? という反応だと思います、もう少し詳しく簡単に書きます。
昔は生ものを保存する方法がなく地域の人が魚を食べるには地域の魚を食べるしかなかった。しかし保存技術、養殖技術の確立で地域の魚を食べなくてもよくなった、養殖魚を食べるほうがお金もかからない。その結果地域の魚をたべる必要がなくなり海に対する人の意識が薄れていき海の管理がされなくなった、、、というものです。 これを聞いてなるほど・・・と目から鱗でした。
今私鳥取に住んでいるのですが鳥取のスーパーの魚コーナには割と地元産の魚が多い印象です。ですが山陽、瀬戸内海沿岸部の地域はどうでしょうか??? 地域別にスーパーに並んでいる食材の産地を調べてみても面白そうだなと思いました。
今回ここには書いていませんが展示ブースでも新しい発見や、これは自分のブースでも使えるぞというアイデアが沢山ありました。また大学時代岡山で暮らしていたこともあり久しぶりに会う人も沢山いて楽しかったです。
ここで学んだことを江府町で還元していきたいと思います♪