「私の解放日誌」が刺さりすぎた話
D.P.でソンソックにハマり、
とてもよいソック氏が見られるとのことで軽い気持ちで観始めた「私の解放日誌」。
観終わった今もなお、知っている言葉がなにひとつ当てはまらないくらいただただ素晴らしいドラマでした。
というかまだ消化しきれていません……
考察や色んな方の感想も見まくりたい気持ちをぐっと堪えて、ひとまず思いつくまま自分が感じた気持ちをnoteに書いていきたいと思います。
(ネタバレもありなのでご注意下さい!)
まずはとても刺さった台詞たちから……
見始めていた中で1番最初に心に響いた言葉でした。ミジョンはク氏に自分のこととして話していたけれど、生活をする上で楽しいことばかりじゃないことも沢山あるからこそ胸にくる言葉だなあと。そして何よりこの言葉が最後まで繋がっているのが本当にぐっときました。
これはまた別の意味で刺さった言葉ですね……
こんな愛の言葉がありましょうか…….
ヨム ミジョンになりたい………
もうク氏のミジョン愛がすごい…..
崇めまくりで見てるこちらが悶えるほどでした……
ミジョンの気持ちにすごく共感出来るシーン。昔から時々ふと自分は本当に生きるのが下手だなぁと感じることがよくありました。不幸せな訳じゃないけれど、言葉することができないと思っていた心の中にある何かをミジョンに言語化してもらえたような気がしました。
全体を通してもep11はエピソード含めとても大好きです。ep12から始まる切なさ5000000%の展開を忘れることが出来ればですが……涙
ep12では去ることを決めた勝手な自分を罵れと言い放つク氏と決してその決断を責めないミジョンとのやりとりは本当に苦しくて。
きっとひと思いに罵ってほしかっただろうなと。罵って言葉を投げかけられるほうがどれほど楽かを知ってるから。
それでも責めることなく「寂しい」と口にしたミジョンの言葉がとても切なかったです。
ところで解放日誌を見た方々は
ここで声出ませんでしたか………
ホストクラブ……….?
サ……サジャンニム〜〜〜〜〜〜?!?!!
ep12でホストというパワーワードが公開されてはいましたがまさかホストクラブの社長ニムでしたか…….(しかも2週間でホストになって1年で社長)
麦わら帽子被って寡黙に畑仕事をしていたク氏が
ホストの社長ニム……
ギャップ萌えってこのことですよね
本当に解放日誌の好きなところやシーンを挙げだしたらきりがなくnote1記事には納まりきらないほどです。
ミジョンの話だけでなく、ギジョンが恋をして変わっていく姿や愚痴が多くてもチャンヒの思いやりのあるところ、家族の関係性…..他にもたくさん。
ep14のオンマが亡くなって家族がいっぱいいっぱいになっていくシーンなんてもうひたすらに号泣。
かと思えばミジョンとク氏がやっっっっっっと再会して一緒にデートするシーンでは
愛の言葉を口にしなくても何が食べたいのか、のり巻きを食べろ、餃子を食べろ、とすすめる姿にミジョンを想う気持ちがつまっているような気がします…
何か飛び抜けた展開があるわけでもないのに、登場人物全員の心の変化や言葉や行動が人間味を帯びていてほっとけない。そして時々自分にもとてもリンクすることが多いからこそこんなにもずっしりと来るのだろうなと感じました。
生きてたら、なにくそーと思うようなことばかりだしうまくいかないことも沢山あるけれどそれでも少しのときめきのおかげで生きていられる部分もある。
ささくれがちな心に寄り添ってそっと背中を撫でてくれるような素敵なドラマでした。