局所ホルモン(プロスタグランジン)✨

おはようございます
局所ホルモン、、、
個人的にはあまり聞き慣れない言葉です

オメガ3不飽和脂肪酸、オメガ6不飽和脂肪酸が材料となり全身の様々な生理機能を調節するホルモン

このホルモンのことをエイコサノイドと言われ、プロスタグランジン・ロイコトリエン・トロンボキサン などの種類が存在する

今回はプロスタグランジンとまとめて書きます

プロスタグランジンは個々の細胞でのつくられ、細胞レベルでの調節を行います
(従来のホルモンは特定の内分泌腺でつくられ、全身を支配している)

・オメガ3系のEPA(魚)からつくられる
・オメガ6系のアラキドン酸(肉/乳製品/卵)からつくられる
・オメガ6系からつくられる
それぞれが異なる働きをしています
上2つのプロスタグランジンは相反する働きをして細胞機能のバランスをとっています

現代人は
オメガ6系の油や動物性食品を多く摂取し、オメガ3系の油の摂取が少なくなっているため、
細胞機能のバランスが大きく崩れる状況になっています

炎症を抑制したり、激化させたり
血栓を増やしたり、減らしたり
発がんを抑制したり、促進したり
子宮を収縮させたり、弛緩させたり
血管を広げたり、狭めたり
互いに相反する働きをしています

細胞機能のバランスをとるためにも、油の摂取には氣をつけていきたいところですね✨

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