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音楽と季節のはなし。

最近、音楽と季節について思うことがある。

それは、

音楽と季節の記憶は強い結びつきを持っているのではないか。

ということだ。

私は、季節によって聴くアーティストが変わる。

というのも、私は音楽においては「狭く深く」派であり、

一度ハマったアーティストからは数ヶ月抜け出せない。笑

そのため、次のアーティストに行くころには、

そのアーティストのほとんど全ての曲に満足した状態になっている。

そんな私が、ここ1, 2年で考えるようになったのが、

音楽と季節の記憶の関係についてである。

例えば、私の場合は、

春から夏に移る季節は、ハンブレッダーズ

真夏から秋にかけては、マカロニえんぴつ

秋から冬にかけては、ずっと真夜中でいいのに。

春の花が咲き始める季節は、クリープハイプ

といったところだ。

まあ、私なりには、

春から夏の涼しいさわやかな季節には、

ハンブレッダーズの爽やかで軽快な音楽が合い、

夏のメラメラと暑い季節には、

情熱を感じるマカロニえんぴつのメロディーを聴きたくなる。

そして、秋から冬にかけての、人肌恋しくなる季節には、

ベースラインが複雑で、さらに楽器隊が豪華な

ずっと真夜中でいいのに。

が聴きたくなる。

春の様々な花の匂いが香ってくる季節には、

少しねっとりしたクリープハイプが聴きたくなる。

といったところだろうか。笑

そして、これらの音楽を聴いたときには、

そのときの感情や出来事を思い出す。

ハンブレを聴くと昨年の夏に神戸に行きたいと思っていた

感情がよみがえり、

マカえんを聴くと、汗のにじむ中、

友達と小豆島や横浜に旅行に行ったのを思い出す。

そしてずとまよを聴くと、

寒くてすこし心細かった私を

ACAねさんの声が温めてくれたのを思い出す。

クリープを聴くと、

春になり少しずつ温まってきた私の心を、

ドロドロしてくる尾崎世界観さんを思い出す。

ってな感じで、

私は音楽と季節の記憶は結びついていると思うのだ。

まあ、これらは全然根拠になっていないが。

こんなことをお風呂で思っている今日この頃である。


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