私のお母さんは世界一

こんばんわ。
今夜も父との晩酌でほろ酔いの私です。

そんな勢いで私のお母さんについて書きます。(急)

まあ何故書きたくなったかというと、
私のお母さんは明日手術をします。と言っても命に関わる病気だから手術をするというわけではありません。
少し首や腰の調子が悪く骨を削って痛みを緩和させるための手術です。

さて、語りますか。
突然ですが、私のお母さんは世界中の誰よりも

「優しい人」

です。
どうしてそこまで優しいんだろう、お母さんのことを考えると泣けてしまうくらいには優しいです。

子供たちが、自分の夫が、どんなに強く当たった時でも、どんなに口悪く何か言われたとしてももちろん怒りはしますし、八つ当たりだってしますが、必ず「大丈夫だよ」と言って許してくれます。それこそ、そこに愛があってこその許しだとは思いますが、お母さんはひねくれていません。

簡単に言うと「純粋」です。

尊いな。と思うことが歳をとるにつれ増えてきました。

ここで、私のお母さんの尊いエピソードをいくつか紹介、
いや、自慢させてください。(急)

まず1つ目です。

◽︎ 息子の靴を磨くお母さん ◽︎

これは2年ほど前ですが、私の弟が就職を期に実家を出る前日のことです。我が家は２階がリビングでその日もいつものように晩酌をしていました。お母さんがその輪の中におらず、心配になったので1階にある寝室に行こうと階段を降りると、玄関から物音が聞こえます。
私のお母さんは、玄関に座り込んで、明日から社会人になる息子の、靴磨きをしていました。泣けますよね。シンプルに。
だって頼まれてないんですよ。本人にも伝えないんですよ。
愛しかないですよね。
私ならできるだろうか。そう思いました。合間を縫って息子の靴を磨くんですよ。
その後ろ姿を見て泣きました。偉大な人だな。と。

︎ ◽︎ 夜勤の度にくれる母からのLINE ◽︎

私は夜勤のある仕事を6年間ほどしています。
毎夜勤、仮眠の前には必ずお母さんからのLINEが入っています。
「夜は寒いから冷えないようにね」
「朝はお腹弱いだろうから無理せずにね」
「今日もお疲れ様！！！」
「明日はお寿司食べよう」
これ毎夜勤です。月の半分は夜勤です。
これを6年間かかさずに送ってくれるんです。
泣けますよね。

◽︎ どんな時でも「大丈夫よ」 ◽︎

お母さんの口癖です。どんなに忙しくても、どんなにお父さんから酷いことを言われても、自分の母親が亡くなった日も、本当は体調が悪い時も、疲れている時も、どんな時でも私のお母さんは「大丈夫よ」と言います。大丈夫じゃないときも。
心配で仕方なくて声をかけても笑ってそう言います。

◽︎ お父さんの見送り ◽︎

私のお父さんは毎朝6時に起きて出勤します。
私のお母さんは毎朝5時半に起きて仕事に行くお父さんを見送っています。
仕事の前日にはスーツのアイロンがけをし、お父さんが飲む薬を用意し、お父さんが決まって見ている番組を録画し、お父さんの血圧も計って記録し、スーツジャケットを着せ、「いってらっしゃい、頑張ってね」と言って見送ります。
それを結婚してから20数年ずっとです。
こんな良い、素敵な奥さんを持つ父が羨ましいです。

どうでしたか？私のお母さん。素敵ですよね。
他にもエピソードはたくさんありますが、なんでもほろ酔いで書いているので既にもう泣いています。
ここら辺でやめて起きましょう。

私は「お母さん」になった事がないので知ったようなことは言えませんが、これらの事が普通できるのでしょうか。
お母さんだからできて当たり前なのでしょうか。

私はそうは思いません。
私のお母さんだから出来るんだろうな。そう思います。

「お母さん」という存在は尊くて、偉大で、かけがえの無い存在ですよね。

大事にしよう。と思いますよね。

どんなに口うるさく、鬱陶しい時でもお母さんであることに変わりはありませんよね。お母さんは、お母さんなんです。
そりゃ人間なのでどんどん歳はとります。
いつか病気だってするかもしれません。

明日どうなるかわかりません。
明日がない人だっていますよね。
「絶対」明日も元気に生きてる、その「絶対」なんてありませんよね。

だから最近は、思ったことを思ったその時に伝えるようにしてます。
ありがとうとごめんなさい、大好きだよを頻繁に伝えてます。
伝えすぎてウザがられるくらいに。笑

でも後悔のないように思い伝えたいもん！！！
お母さん大好きだもん！！！
ほんとに愛してるもん！！！

いつも強く当たってごめんね。
いつも美味しいご飯をありがとう。
明日の手術頑張ってね。

大好きだよ〜私のお母さん( ¯︶¯ )