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個人プレーは間違い


1.危機的状況

僕氏「オリンピック選手が出るスポーツ大会は満員御礼だし、日本のスポーツは大丈夫ではないんですか?」

私立のエリート育成高校出身の選手が活躍している。トーナメントという一発勝負にもかかわらず、エリートが活躍することが頻繁に起きる。なぜなら、能力勝負となっているからだ。いい中学生を獲得している。

2.高校生の僕氏

僕氏「僕はあの高校の運動部じゃベンチ入りを認められないから地方の私立に行って社会に出るわ」

そう思った。

自分も大阪桐蔭に行きたかったが、進学が叶わず地方の私立に行った一人。

僕氏「西岡剛選手と野球やレスリング対決したら全然勝てない。レベルがぜんぜん違う。」

やる前から諦めかけた。

大阪桐蔭は野球、吹奏楽、サッカー、ラグビーと英語、科学で好成績を上げるか、医者、教師、会計士、弁護士、不動産鑑定士候補生しか入れないエリート高校だ。どんなに公立中学校で好成績を上げてていつもまじめでも数字を残せないと「どうしようもない人間」扱いされるハメ。その結果、悪戦苦闘の毎日が続いた。高校卒業して、自動車運転免許取ったあと、ニートになった。一体、どうなってしまうのか⁉

3.悔しい経験

僕は岩手県盛岡市の岩鋳さんに勤めた。僕は一生懸命働いていたのに、物言いが失礼に値したので、会社を辞めた。心が折れたり、イライラしない工夫をしたが、僕の評価は横ばい。世の中はどれだけ甘くないか営業職をされた方にしかわからない。名前入りで棒グラフが記されている。先輩は高層ビルのような棒に達している。僕は平たい線。辞めたあとの悔しい経験は覚えている。しかし、いいこともあった。

4.真逆のタイプ


中学校の頃の教師は事情をわかっている。

教師「チーム力でカバーしましょう」
僕氏「わかりました」

能力の差がチーム力でカバーする。ある意味、現在の成果主義に一石を投じようという意志が強い。お客様はどこでもいるような人間が活躍するのを楽しみに待っている。人相や相性もあるが、会社の上司クラスは「どこでもいるようなあなたが数字を出せるかどうか」だけ見ている。しかも、一発屋じゃだめだ。一般企業は平均的に成績が残せる「頼りがいのあるやつ」を求めている。そのために仲間とともに勝てる確率を上げていく必要がある。



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