錠剤を上手に飲む!
動物病院で薬をもらって、いざ投薬!となった時、苦戦した経験はありませんか?
もちろん投薬する機会はない方がいいですが、年齢とともに疾患も増え、一生のうちに一度も薬を飲まずに済むことは難しいのではないかと思います。
錠剤を直接飲ませる
最もスタンダードで、素早くできる方法です。嫌なことは、さっさと済ませる!が一番です。
しかし、一度嫌な経験をすると次回から察知されやすく、後々難しくなることもあります。
本番で失敗しないように、普段から「美味しいもの」を使って練習しておくことが大切です。また、一瞬嫌な気持ちになっても、すぐに楽しい事をしてあげましょう。嫌な気持ちのまま終えないことがポイントです。
オヤツを薬に見立てて練習する
練習はオヤツやフードを使って行います。空腹時に行うこと、しつこくしないことがコツです。
多くても2-3回で終了しましょう。
オヤツを使って練習しておくと、失敗しても苦くないので、嫌なイメージが付きません。また、普段から行っている行動であれば、警戒されにくく、飼い主様側が緊張して力むこともありません。上手くいけば「口を開けたらオヤツが入ってくる」と覚えてくれるかもしれません。ぜひ、習慣化を!
お薬を直接飲む時の工夫として、オヤツやオブラートで薬を包んでおくことをお勧めします。
投薬を失敗したときの、最も嫌な点は「苦い・まずい」ことです。少しサイズアップしてしまいますが、慣れるまではこういったツールを上手く活用してください。