甘味について。

最近、6歳の双子と一緒へ駄菓子屋に行く機会が増えた。

未就学児の時から小学校中盤まで
ガッツリお世話になった駄菓子を30年ぶりに真剣に選んでいる。

双子はこれまでスーパーのお菓子売り場しか知らず
見たことのないインパクト重視のパッケージに翻弄されている。
元子供からすると「うまい棒」や「タラタラしてんじゃねーよ」なんて朝飯前。
だか双子には「これどんな味?」とシンプルに理解できない様子。
チョコバットとか真っ黒すぎて確かにチョコ感ない。
改めて大手製菓店のパッケージは初見の人でも
味をイメージしやすいデザインに仕上がっているのだなと感心する。

さて40代に突入した私はというと
駄菓子やコンビニ菓子のような舌に噛み付く甘味が苦手になったことに気付く。
黒飴とか、麩菓子とか、そういう“優しい甘味”に
ホッとする今日この頃である。

いいなと思ったら応援しよう!