どうして「悲願」の字は悲しいという字を使うのか?
気になったので調べてみた。
「悲願」は、仏教用語として、仏や菩薩が慈悲の心から人々を救うために立てた誓いを意味し、本来は「悲」という字が使われます。
「悲願」は、何としてでも衆生(しゅじょう:生命のあるすべてのもの。人間をはじめすべての生物)を救いたいという仏や菩薩の慈しみの心、大慈悲心から起こされるもので、誓願とも呼ばれます。
【悲願】 仏・菩薩 (ぼさつ) が慈悲の心から人々を救おうとして立てた誓い。
「悲」の字はどこから出てきたのか? 一般的な言葉では、悲願の「悲」は悲壮からきていると言われます。 一方、仏教で言われる悲願は、慈悲の悲からきています。 「仏さまが大慈悲心から起こされた願い」という意味があるのです。
(以上、Google先生の言葉)
なるほど…。
漢字は中国が起源
仏教はインドからシルクロードを経て中国に伝わった
(全てGoogle先生より)
慈悲は、「慈」が苦しみを抜いてやりたいという心、「悲」が楽しみを与えてやりたいという心を表しています。
(チューリップ企画 スタッフブログより引用)
https://todoroki.tv/dearest-wish/#:~:text=%E4%B8%80%E6%96%B9%E3%80%81%E4%BB%8F%E6%95%99%E3%81%A7%E8%A8%80%E3%82%8F%E3%82%8C%E3%82%8B,%E5%BF%83%E3%82%92%E8%A1%A8%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82
調べれば調べるほどわからなくなってきた(笑)
つまり、悲しいという字が使われているけれど、「悲しい願い」というわけではないということ。
奥が深い…。
また一つ勉強になった!