【詩】白波に恋して
夢を見ていた青春の日々さ
あてもなく街の中さまよったよ
海に恋して海岸を目指した
擦り切れたスニーカー 青いときめき
ヨットが見えたよ 潮風に吹かれて
白波の遠い夏 思い出すよ
裸足で砂浜駆けだしてゆくよ
無邪気な君の声 耳をすませば
遠浅の海 ざわめくよ潮騒
いつまでも風景は夏色さ
夢のかけら波がさらってくよ
憧れは水面にキラキラ光る
さよなら僕のいとしい白波
いつまでも忘れない夏風景
君の笑顔 水しぶきあげるよ
僕の夏 蜃気楼 懐かしい
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