見出し画像

初めての海外旅行  #2スリ編

海外旅行で最も不安だったのはスリです。
かばんを切られた、バッグの中に手を入れられたと聞いてひやひやしました。

通常の装備

セキュリティポーチ

 #1でご紹介した、セキュリティポーチにパスポート、日本円、ユーロ、クレジットカードを入れ、常に服の中に入れていました。

ショルダーバッグ

 そして、ショルダーバッグに折り畳み傘、クレジット、パスポートのコピー、マップ、ハンカチ、ティッシュなどを入れてチャック部分に手を添えていました。

スマートフォン

 旅行を機に、スリーコインズで首に掛けられるスマホ用ストラップを購入。(スマホケースが全側面が覆われているものでないと使えません)首は少し痛くなりますが、ずっとスマホを首にかけていました。

場面ごとの対策

1 レストラン

 スマホは首に掛けて、服の中。ショルダーバッグも掛けたまま膝の上に置いて食事をしました。

2 メトロ

 特に注意した方がいいと言われていたメトロ。チケットの購入が緊張しました。周りに怪しい人がいないか確認して、服の中からセキュリティポーチを取り出し、メトロの券を購入。2.15€でした。

シャルルミッシェルのチケット売り場

メトロに乗った時は、席には座らず、ドア側は避けて立っていました。
スマホでの写真撮影も、盗またら嫌なので最初にメトロに乗った時は我慢。慣れてきてから撮影しました。

クリュニーラソルボンヌ駅

 実際に乗ってみての感想は、スリが起こらないと感じるくらい日常生活みたいだということです。
 初めは、周囲を見回し、ショルダーバッグには手を添えて気を張っていました。しかし、フランス人は普通にスマートフォンを取り出して画面を見ているし、新聞記事を優雅に読んでいる年配の女性もいれば、出かけに来たのか友達同士で談笑している学生など日本と変わらない印象でした。
 乗車した途端、周りに話かけて1駅で降りていく眼鏡のおじいさんも印象的です(笑)
 スリに怯えていたのですが、そこまでではなかったのが驚きです。

3 写真撮影

 一緒に撮りたい撮影スポットがあっても、日本のように知らない人にお願いするのではなく、一緒に同行したツアーの人や添乗員さんに撮ってもらいました。
 エッフェル塔付近では、写真を撮ってあげると言ってくれる親切な人もいますが、スリかもしれません。知らない人にスマートフォンを貸すことは避けた方が良いです。


エッフェル塔

他に気になったのは、モンマルトル付近でアンケートを渡そうとする人や、キーホルダーを売りつけようとする人たちです。これらも、知らないふりをして対応しました。


サクレ・クール寺院

 旅行前怖かったスリですが、セキュリティポーチやスマホストラップを用意し、常に鞄に手を添えていれば免れました。備えは大事ですね。
 日本に戻った時に常にスリを気にする必要がなく、ほっとしたのを覚えています。個人的な意見にはなりますが、準備と意識をしていればスリ対策は大丈夫そうです!

memo

スリ対策で挙げたモンマルトルですが、街並みはお洒落でした!




いいなと思ったら応援しよう!