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二世帯住宅を考える 最終回

13・ 嫁姑の関係が最も うまくいく 計画がベスト と心得るべし!

           というお話し。
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 男女に 差 を付けるつもりはないのですが、経験的には圧倒的に男性側のご両親との二世帯住宅計画が多い ように感じますのでそういうタイトルにしました。
 女性側のご両親との計画であればそのように読み替えて下さいね。
悪意や偏見はありませんので念のために・・・・(汗)。


 先日、ハウスメーカーで設計をしている娘に、学生時代の友人から電話が掛かってきたそうです。
『 そろそろ家を建てようかと思うけど、何かアドバイスがあったら教えて。 』と。

娘なりに色々とアドバイスをしたようですが、最終的には『 この本 を読んでみたら参考になると思うよ。 』と、一冊の緑色の本を紹介したそうです。
それが こちら の 緑色の本 です。

前述の通り娘は鉄骨系ハウスメーカーでの住宅設計の仕事をしています。
構造上の技術的な優位性(頑丈さや価格・経済性)に関して随分意見交換(口論?)もしてきました。

そして今 彼女たち夫婦は 我が家 の新築にも思いを馳せているところです。

どんな鉄骨系の住宅を作るのだろうと思っていたところ、『 お父さんのRC住宅にしても良いかな~って思うから、37坪くらいで計画してみてくれない? 』と行ってきました。
・・・・ 言いにくそうに(笑)。
【 一言の嫌み 】も返しませんでしたよ(爆)。

設計条件は RC造で中庭のある2階建て37坪程度 だそうです。
チャチャッと書いて 予定価格と共に計画案をメールしていたら、旦那さんの方が積極的になってきて(爆)。

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娘の友人からは『 とても参考になりました。 』と お礼の電話が娘経由でありました。
『 本のお買い上げ有難う。 』って伝えてもらいました。
『 必要なら本にサインを入れるよ。 』などと不要な一言を言うから娘に叱られます(汗)。

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さて本題の
 嫁姑の関係が最も うまくいく 計画が ベスト と心得るべし! と
いうことですが、何と言っても これを最優先しなければ 良い計画とは言えないでしょう。

設計者としての 感覚 としては、 男性は その辺りを気にしながらも
積極的には意見を言いにくい(言いださない)部分があるようです。

口をはさめば、『 どちらの味方なの? 』と思われてもかないませんしね(汗)。

正直な話 希望を聞き取りにくい部分ではあります。

過去には お母様と 1対1 で、かつ 若奥様とも 1対1で
お話をさせていただいた事もあります。
(その時はたまたまそうなったのですが)

この辺りはやはり一旦個別に希望を 書き出して いただいた方が
良いように思います。

設計者は 空気を読もうと 一生懸命になりますが、読み切れる 
とも限りませんから。

設計者を 【 悪者 】にして 設計者の意見として 話を展開していく方法もあります。 

これは私が よく使う手 です(笑)。

設計者は 建てれば終わり ではないと思います。

私は お引き渡し後 の住み心地がとても気になるのです。

分離型2世帯住宅は 一戸入りの住宅に比べて 2の二乗分 考えることが多いように思いますが、プランがまとまりさえすればとても好ましい形態であると思います。

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これからは色々な面で 2世帯住宅が求められるような時代になると
思いますし、社会が必要とするようにもなるでしょう。

それを見越して 分離型2世帯住宅 へ考えをシフトすることも必要かも
しれませんよ。

ここで書いた以上のメリットも存在しますから。
例えば
・子供の情操教育のために
・共働きの若夫婦のために
・子世帯のリフレッシュのために
・親世帯のリフレッシュのために
・それぞれの経済性のために
・なによりも 生活に対する 安心のために

いずれも 弊社のRC住宅なら かなう希望だと思います。

興味をお持ちいただければ幸いです。

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現在はまだ全てを語ってはいませんが、工夫すればそのまま利用できますよ。

後日もう少し詳しくして有料配信にしますが、参考にはなると思います。
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【 知識として持っておく 】事をお勧めします。


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