見出し画像

だんじりで思い出すあたりまえの日常

『誰かの心を感動させる絵を描く』ことを目標に絵を描く青りんごです。

今記事は途中からメンバーシップ限定記事となっております。



10月なのに、暑くない!?


10月になったのに、なかなか暑さが和らがない日々が続いていますね。

東京は寒くなったと思ったら次の日は暑くなったりと寒暖差が激しいなと天気予報を見ていてよく思います。

それに対して私の住む大阪は、一定の気温を保った状態で徐々に気温が変わってくる印象です。

去年の10月ってこんな気温だったっけ?と1年前のことなのに覚えていないことを毎年繰り返しています。

だけど、外を歩いていると金木犀の香りもしてきたので、そろそろ暑さが和らいでもいい頃。

私は季節の中で秋が1番好きです。


秋晴れが好き。
紅葉が好きだからというのも理由ですが、私の中での楽しい思い出の季節が秋に多いからです。

だんじりの思い出


特に10月はお祭りの季節。

私の地元でも秋の祭りがあって昼はだんじりが周り、夜になると唐揚げや焼きそば、クレープなどの屋台が立ち並ぶ祭りが神社で行われます。

子どもの頃はその神社のお祭りがとても楽しみで、仲のいい友達と毎年行きました。

夜に友達と会うということも去ることながら、そこで学校の同級生と会うというのもどこか新鮮でした。

だんじりは基本的に大人の男性がだんじりを引きますが、子どもでも参加できるようにだんじりに綱を巻いて、それを少し離れたところから引くという自由参加で体験もさせてもらいました。

だんじりは大体車道を通ることもあって、あちこちで交通整備がされていていました。

中には車道でも狭い道も通るため、近隣の建物にだんじりが当たらないように細心の注意を払いながらだんじりを引いていました。

広い車道に入るとだんじりを回すのがとても迫力があってかっこいいです。

だんじりはなんの為にやっているか当時はわからなかったけど、そこにいる大人や子どもも楽しそうにしているからだんじりって楽しいものなんだなと思っていました。


学校の同級生で祭りを取り仕切る家の子も何人かいたので、だんじり当日に頭に鉢巻きをして法被を着てだんじりの中で太鼓を鳴らす子たちがとてもカッコよかったです。(そういう子たちは実際学校でもモテる)

私が住む地域でもだんじりが始まりまったんですが、遠くから活気のある声や太鼓と鐘の音が聞こえてくるとワクワクするのは、あの時の楽しかった気持ちがあるからなんでしょうね。

10月は五穀豊穣を祝うお祭りの季節。

子どもの頃はまったく理解できなかったその言葉が、大人になってその言葉の有り難みが染みるようになりました。

あたりまえの日常を過ごせることに感謝したいと思います。

青りんごの習慣事

私は、朝と夜に紙のノートにその日の出来事や目標を書くジャーナリングを毎日しています。

その中で、感謝ノートというその日に思った感謝を10個書いています。

ここから先は

528字

■どんなメンバーシップか 青りんごの「夢」を実現させる過程や制作裏話 読書を通じての情報や知識をお届…

缶コーヒープラン

¥100 / 月
初月無料

カフェプラン

¥300 / 月
初月無料

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?