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【Gallery IYN企画展参加】『童話展〜小さな物語〜』展

『誰かの心を感動させる絵を描く』ことを目標に絵を描く青りんごです。

この記事は、2024年10月25日(金)〜11月3日(日)まで開催される大阪中崎町にあるGallery IYN様主催の企画【童話展〜小さな物語〜】展で出展した作品の紹介記事となります。

ミニ額企画『童話展〜小さな物語〜』より


Gallery IYN様アクセス

大阪市北区中崎西1-8-24アインズビル梅田101
JR「大阪」駅 徒歩 9分
阪急「大阪梅田」駅 徒歩 6分
大阪メトロ「中崎町」駅 徒歩 2分
営業時間:11時〜18時
※10月28日、10月29日はお休みです。


今回は『童話』ということで、おとぎ話に登場する女の子のデジタルイラスト6点を出展させていただきました。



作品解説


①人魚姫

人魚姫

貝殻やヒトデ、泡のモチーフに囲まれて、王子様への想いにふける人魚姫を描きました。
人魚姫のイメージカラーは水色。
もうひとつは水色の反対色として茶色を選びました。
水色の明るさと茶色の安心感で人魚姫の願いが叶えられる喜びを表現しました。

人魚姫はハンス•クリスチャン•アンデルセンによる1837年デンマークのおとぎ話。
人間の王子様に恋をした人魚姫は魔女のもとへ向かい、自分の声を引き換えに人間になれる魔法をかけてもらう契約を結びました。
晴れて人間の姿となって王子様に会いに行ったものの、その恋は報われませんでした。悲しみに浸る人魚姫は泡となって海へと還っていきました。

人魚姫のあらすじ


②かぐや姫

かぐや姫

竹や月、扇子をモチーフに自分の運命を憂いて悲しみにふけるかぐや姫を描きました。
夜空のイメージでカラーは青。
もうひとつは月のイメージということで黄色を選びましたが、なんとなく昼の印象に見えてきたので、昼も夜も悲しみにふけるかぐや姫を表現しました。

作者不明は不明。日本最古のおとぎ話。
ある日のこと。おじいさんは竹の中から一寸余りの少女を見つけます。おじいさんは「かぐや姫」と名づけ、おばあさんと育てていきます。成長して美しくなったかぐや姫には5人の貴族、そして帝から求婚を受けますが、姫は誰の手も取ることはなく、生まれ故郷である月へと帰ってしまいました。

かぐや姫のあらすじ


③赤ずきん

赤ずきん

森の中の木の実、お見舞いのブドウ酒を持って森の中を歩く赤ずきんを描きました。気をつけて、後ろにオオカミがいるよ!
赤ずきんといえば赤ということで、カラーは赤。
もうひとつはその補色である緑色を選びました。
緑でオオカミは潜む森の中を歩く赤ずきんを、赤はまるで冒険をするかのようにワクワクしながら森の中を歩く赤ずきんを表現しました。

17世紀にフランスのシャルル•ペローが宮廷サロンの女性たちを対象に書かれた作品。それが各地に伝えられ、19世紀にグリム兄弟により再話されたおとぎ話。
おばあさんのお見舞いに行った赤ずきんは、おばあさんに化けたオオカミに食べられてしまいます。通りすがりの漁猟師のおかげでおばあさんと一緒に助けられ、オオカミは水の中へと沈められてします。

赤ずきんのあらすじ


最後に

今回は童話ということで私が好きな童話をイラストにしました。

色違いもありかなということで今回は背景が違うイラストになりました。
色によって雰囲気が変わるのをぜひ見ていただきたいです。

末筆になりますが、企画展に参加させていただいたGallery IYN様にはこの場をお借りして感謝申し上げます😌

会期期間は11月3日まで開催されているので、中崎町に来られた際は、Gallery IYNにぜひお立ち寄りください。

Gallery IYN 外観



Gallery IYN内の様子



※10月28日、10月29日はお休みとなっているのでご注意ください。

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