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この小説は、拙著「流れぬ彗星」第一部に登場した女海賊、愛洲鯨の少女時代を描いた前日譚です。 みなさまに「いいキャラ」と言っていただいた鯨を、もう少しだけ活躍させてみたいと思って書きました。 有料マガジン「流れぬ彗星 第一部」の特典としても収録しております(上、中までは無料でお読みいただけます)。 ぜひぜひ、愛らしくてかっこいい愛洲鯨の冒険を、お楽しみくださいませ! 大純はる 上 「おい、鯨! どうしてお前