ワインはめんどくさ。。。くなくなる記事①です。
さてさて、自分の好きなワインを気楽に楽しむのが一番ですが、そうは言っても、なんかワインってマナーが色々ありそう、、と思う方も多いかと思います。レストランへ行ってワインを楽しみたくても、なんか、マナー間違ってない?とか思って楽しみ半減、なんてことは避けたいですよね。
というわけで、本当は堅苦しいマナーすっ飛ばして、美味しいワインの楽しみ方の話をさせていただきたいのですが、まず最初にこれさえ知っておいたら大丈夫!、という基本的なマナーだけご紹介させてください。
まずは注ぎ方。レストランでは、ワインは自分で注がず、ソムリエやサーブしてくださるスタッフの方がいれば任せます。カジュアルなレストランで、そういったサービスがない場合は、男性が注ぐのがマナーです。女性がホストの場合は別として、女性がワインを注ぐのはマナー違反とされます。
また日本の飲み会では、ビールを注いで頂いた後に、お返しに勢いよく瓶を受け取って、注いでくれた相手にお酌をお返しすることも多いかと思うのですが(そんなの昭和の飲み会だけだったらごめんなさい)、ワインではこれはNG。一人の人が女性の目上から、そして男性へ、という順で全員分を注ぎます。その後も、ホストとなる側が、ゲスト側に注いで回る形になります。
そして、これまた日本酒やビールとの違いですが、ワインを注いでもらうときは、グラスは手に持たず、テーブルに置いたままにします。グラスを持ち上げたり、注ぎやすいようにとグラスを動かさないようにしましょう。
注ぐ人は、ラベル(エチケットと呼ばれます)が上に向くようにボトルを持ちます。これは日本酒やビールと同じですね。エチケットを上にする理由は、相手に銘柄が見えるようにすることと、ワインのしずくがエチケットに垂れないようにするためです。
そして、グラスの一番膨らんでいる場所より、少し少なめに注ぎます。これによって、ワインの香りがグラス内部とどまり、一層香りを楽しむことができます。ワインの知識が全くなかった頃、レストランで金魚鉢みたいなワイングラスなのに、底の方にすこーしだけワインを注がれた時、このレストランセコいかも!などと心の中で毒ついてしまっていた私ですが、ちゃんと理由があったのでした。反省。
基本的なことだけ、と言いながら長くなってきたので、今日はこの辺で。次回は乾杯以降について書かせていただきますね。
前回初投稿して、すっかり達成感を味わってしまい、間があいてしまいましたが、ここからは隔週(できれば毎週←ちょっと小声になりました)を目指して投稿していきます。ワイン好きな方、フォローしていただけたら励みになりますので、なにとぞなにとぞ、よろしくお願いいたします。