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空想小説

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思いつくままに書いた空想です。
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#死神

900字小説『晩ごはん、なに?』

「おお、我らの美しき天使よ。その絹のような羽の一筋でいい、我に与えたまえ」 「…二度と逢…

achi-ko
1か月前
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600字小説『Under Season』

「夕暮れ前に沈みましょう」 優しい微笑みをたたえて、でも強く俺の腕を掴む。 ざぼん。 湖に…

achi-ko
1か月前
21

140字小説『ただ過ぎゆく』

好きな人にフラれた。 友達に裏切られた。 大きな失敗をした。 騙された。 もう終わらせていい…

achi-ko
2か月前
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500字小説『水色レイン』

「お帰り」 「…また勝手に。不法侵入だぞ」 「連れないこと言うな。土産がある」 いつからか…

achi-ko
2か月前
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500字小説『Calpis soda』

雨が降っている。 外に出る用事もない。 「しかしまぁ暑いな」 最近、気が付くと居る。 「日本…

achi-ko
4か月前
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空想小説/7

『晩ごはん、なに?』 「おお、我らの美しき天使よ。その絹のような羽の一筋でいい、我に与え…

achi-ko
11か月前
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