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USMLE STEP1 問題集、教材について

おひさしぶりです。
4年間合格体験記を書いたまま満足してだいぶ時間が空いてしまいました。
今回は使った教材、おすすめの教材に関して書いていこうと思います。
他のサイトにもたくさん情報が載っていると思いますので今回は各教材に関して自分の主観的な印象を書いていこうと思います。

使用した教材

最終的に使ったのはUworldですが、勉強し始めて初期はいろいろ教材をかきあつめてました。始めた順から書いていこうと思います。
まとめると、
First aids の問題集 → Rx → Uworld の感じでやりました。
これに加えて補強のためにつかった教材を載せていきます。

メイン教材

First aids

これまず買ってください。PDFでもいいです。
これに書き込んでひたすら暗記していきます。
最後は通読して覚え切ります。
これがないと始まりません。
以下はメインで使った問題集です。

First aids Q&A

情弱だった頃、かつお金をあまり使いたくなかった頃に最初に目をつけたのがこれです。買い切りで、紙媒体でやりやすそうだったので最初に購入しました。
結論を言うとちょっとやって自分には使いづらくすぐにRxに移行しました。
後ろを毎回めくったり、切り取って解説を見ながらやるにもめんどくさすぎてCBTみたいな感じでやりたいなと思っていた矢先にRxをみつけて即そちらに切り替えました。やはりアクセスのしやすさというのは勉強の敷居を下げると思いました。
そして最初にやるにはすこし難しいように感じました。初手でむずかしすぎて諦めるきっかけになりそうなのであまりお勧めしません。合う人には合うと思いますが。

USMLE-Rx

初心者がやるなら断然これからだと思います。
他のサイトでも触れられていると思いますが、BibleとなるFirst aidsと相関があり、ページ数も書いてあってすっごい勉強しやすかったです。
勉強はしやすいですが、問題数は2500問くらいあって結構やりきるのは大変です。自分は2周くらいした記憶ありますけど、1周で十分、もしくは学生さんのように基礎やりたてで知識が残っている方には必要無い教材かなと思います。
そしてこれが大事ですが、USMLE-Rxは実際の試験と比べるとかなり簡単な印象がありますのでこれだけで受かるのはきついかなといった印象です。試験当日はどうせ下振れますからギリギリはお勧めしません(自分がギリギリ狙って1回落ちてますので 笑)。

Uworld

そしてこれが大本命です!
みーーーんなやってるUW。これだけは、ぜぇ〜〜ったいやったほうがいいです。
初めてやったときは難しくて発狂しましたが、参考文献も付随していて感動しました。First aidsとの互換はないですが、解説内容が深くてなるほどと思うことが多かったです(Rxは解説が、それはわかってるんだけどなんでこうなるのかはっきり書いていないことが多く解説が微妙です)。
Uwはとにかく優良コンテンツで、これができていればとりあえず受かります。逆にいえばできていなければ受かりません。
結局UWは4年間で3周しましたけど最後は7‐8割までとれるようになりました。とは言っても同じ問題解きなおしてるだけなのでやればできるって話ですが問題数が多くて意外と間違えちゃう。。。
最終的にはもう覚えちゃってるレベルでやれたほうがいいと思います。反射で解ける問題で時間を稼がないと、読まないといけない問題で時間が足りなくなります。
ちなみにアプリがありますので、トイレとか通勤通学時間とか隙間時間にどんどん解いていきましょう。


補強教材

以降は補強のために購入した教材に関して書いていきます。
ぶっちゃけどれも使わなくてよかったかなと思います 笑。
補強教材読んでる時間でUWを解きまくったほうがいいです。
参考までに。

RS Behavioral Science (Board Review Series)

Behavioral Scienceは日本の国家試験にはない分野とのことですが、
UWの解説で十分です。改めて勉強する必要は無かったと思いました 笑。
ちなみに途中までで読むのやめました。

USMLE STEP1 secrets

これも読み物としてはいいかもしれませんが、UWの方が内容深そうに感じます。英語が苦手な方にとっては紙媒体はGoogle翻訳を使えないので扱いづらいかもしれません。。。

Pathoma 2018Fundamentals of Pathology( paperback &videos)

これも結構進められていたので買ってみましたが、あまり使いませんでした。いい教材と思いますが、書き込みは結局First aidsにしますし、UWよりも真新しいことはあまり見つけられなかったです。総復讐には向いているように思えます。

Rapid Review Pathology: With STUDENT CONSULT Online Access

これも病理の教科書です。厚くはないですが読み込むには社会人にはキツイです。時間を使える学生さんには向いていそうです。

まだまだありますが、これくらいにしておきます。思い出したら追記します(2024.11.29)。

まとめ

結論言うと、UWしっかり解いてください。
他の教材に寄り道した自分が思うのは最初からUW解いておけばよかったということです。
あと、オンライン問題集はかなりお金かかりますのでお金がない学生さんは、UWだけでもいいのかなと思ったりもします。First aidsもPDFで手に入れば無料ですしね 笑。

・First aidsを軸に勉強してください。
・問題集を解いて知らなかったことをFirst aidsに書き込んでください。
・記憶する媒体は一つにまとめましょう。
以上です。
ちなみに、First aidsのpdfに関して詳しく知りたい方はコメントいただければお教えします。
次はちょっと本流から離れますが、
「電子媒体、紙媒体どっちがいいか」について本当に簡単に書こうと思います。興味あったら読んでください。
おつかれさまでした。




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