ラグマガってお高いよね。

こんにちは。みなさま良いラグビーライフをお過ごしでしょうか。

私は本日ラグマガを読みました。10月号と9月号。けっこう久しぶりに手に取ったのですが、やっぱりいいですね。

私はインタビュー記事が特に好きです。選手のことを何も知らずに試合を見ても楽しいけれど、人それぞれの経歴、挫折、信念なんかを知った上で見るとより一層わくわくどきどきしますし、継続的な応援をしたくなってしまいます。
雑誌ならではの写真の大きさで顔を覚えやすいのもありがたいです。

作り話でもキャラクターって大事じゃないですか。人気の作品を見ていると、話の構成だけじゃなくて、キャラにどれだけ愛情を持たせるかも重要なのだろうと感じています。それに近いのかもしれません。



あとはもちろん詳しいルールや戦術の解説があるのもさすがだなと思います。
(確か10月号に)ラインアウトについての記事があり、おもしろくてほとんど全部読みました。(私はプレーしないのに!)良いラインアウトの条件とその理由、プロと学生の比較、実践するためのトレーニングなんかが書いてあってとても興味深かったです。

内容はもちろんですが、選手・レフリー以外にもラグビーに関わる仕事があるのだと伝わってくるのもなんだか嬉しく感じました。私自身はそういう職に就くつもりはないけれど、このような記事を読んだ中高生が興味を持ってその道に進んだらラグビーはもっとおもしろくなるだろうなと、勝手に期待しています。

ルール解説のページはめんどくさくなってしまって今日は読みませんでした!ごめんなさい。後日機会があれば読みます。
読むのをやめてしまった原因は、わかってるようでよくわかっていない単語がたくさん出てきたからかなと思います。もやっとが積もって何も理解できず、おもしろさを感じられないので離脱してしまうのです。これは私の勉強不足が原因ですので、記事に文句を言いたいわけではありません。

が、わからない単語を片っ端から調べるのも少々面倒なので手っ取り早く動画での解説があったら最高だなと思いました。良い例と悪い例を見比べることでわかってくることもありますし。(こちらは別にラグマガの守備範囲ではないでしょうから期待はしませんが。)YouTubeで検索したらいくつかの動画がヒットしたので見てみようと思います。

ところで、ラグマガやNumberの記事は少々文章がくどいという印象があります。もしかしたら全国で私しか感じていないことかもしれませんが。

比喩を連発したり、何の話かわからない文章から始まったり。わかりやすさ、話の流れの掴みやすさがあまり重視されていないように思えます。それがライターの個性ということなのでしょうか。
そんなに無理に表現の工夫をしなくても、ただ伝わりやすい文章を書いてくれればおもしろさは伝わってくるのになあと思ってしまうのです。

一方で何年か前、Numberの記事でフロントロー(知念選手か庭井選手あたりだったような気がする……)の餃子耳について「餃子。しかも揚げたやつ。」というような表現をしていたのはとてもおもしろく今でも印象に残っています。
表現方法については完全に人それぞれの好みの問題ですから、私の意見を反映しろ!!というつもりは全くありませんが、(他の人の意見も確認した上で)読みやすい文章になったらとても嬉しいです。

タイトルに書いてしまった通り、ラグマガって雑誌の中ではけっこうお高い部類に入るかと思うのですが、それだけの価値はあるなあと感じました。ファッション誌なんかと比べると広告も少ないように感じますしね。編集部の方、解説の方、印刷所の方、カメラマンさん、登場したラガーマンのみなさん、素敵なものをありがとうございます。

正直なところ、定期的に買うにはお高いしかさばるのでしばらくラグマガは買っていません。
でもルール・戦術解説集、名場面写真集、レジェンドのインタビューまとめ、解体新書まとめ等、年単位でカテゴリーごとにまとめたものを発行してくれたら多少高くても買ってしまうと思います。検討していただけたら嬉しいです。(ここじゃなくて編集部宛てに手紙でも書けって話なんですけどね。)

最後まで読んでいただきありがとうございます。あなたに良い出会いがありますように!


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